地方移住・関係人口創出のプラットフォーム【ネイティブ.メディア】|

【大分の窓】「わからない」という大切なこと

人間には記述できる情報と記述できない情報があって、その見分けは結構むずかしい。 例えば自転車。初めて自転車に乗る人が自転車の乗り方の説明書などをつぶさに読み込んだとしてもいきなり乗りこなすことはまずできないだろう。 [...]

【大分の窓】色と形と旅と日々––2010年代のこと vol.3

大分はのどかな街だ。 東京やニューヨークなどの巨大な都市と比べて人口もずっと少なく、当然人口密度も小さい。だから街を歩いていて、時間の流れがゆったりしていると感じる。 [...]

【大分の窓】ぼくらが街に出る理由 ♯3「ラグビーを観に行くつもりじゃなかった」

2017年の秋。ぼくの乗っている飛行機は、シャルル・ド・ゴール空港に降り立った。まだ夜が明ける前だった。 パリへ行くことを決めたのは1ヶ月前、大分の屋根裏というバーで。ぼくと、女の子と、カモシカ書店の岩尾さんと3人で並んでカウンターに座っていた。岩尾さんはぼくに投げかける。「きみにはいま、なにがある?」ひどく頭を抱えてしまった。お金もない、地位もない、名誉もない。だとしたら、いま、隣りに座っている女の子と一緒にパリへ行く決断しか残っていない。女の子は自らの夢に近づくため、パリへ行くと決めていた。ぼくとその女の子は、一緒に長い時間を共有していたから、しばらく2人が会えないことがどういうことか、ぼくはわかっていた。 [...]

【大分の窓】#2「好き」≠「ズッキュン」

「あれ、今日ズッキュンで来てないんだ。」 1人でいる時や、他の友達と遊びに行っている時、よくこうやって言われるようになった。ありがたいことに、ズッキュンゴリラの活動を認知してもらえるようになって来て、嬉しいな。でもね、なんかモヤモヤしてるんだ。 [...]

【大分の窓】猫と速さと前と余白––2010年代のこと vol.2

どの街にも、きっと猫はいる。猫は人間ばかりいる街に生きている、(自然状態に比べると)数少ない動物のひとつだ。 都市やその郊外といった場所で、多くの人は時計に象徴される客観的かつ均質的な時間を生きている。○○時に出勤(登校)する。これからの予定表がある。○○時に誰かと会う(授業を受ける)。○○時から○○時まで休憩し、○○時に退勤(下校)する。そういったことだ。 [...]

【大分の窓】ぼくらが街に出る理由 ♯2「HOW DO YOU FEEL?」

「故郷」という文字を目にしたり、言葉を耳にしたりしたとき、あなたがいちばん最初に思い浮かべる場所や人、物はなんだろうか。 ぼくは大分市で生まれ育った。小学校中学校高校と、いずれも家から10分15分の距離。行くと必ず誰かに会うファストフード店やファミレス。ぼくはいまのところ、人生のほとんどをそれらの場所で過ごしたことになるが、「ここが故郷だ」という意識はあまりない。 [...]

地方からイノベーションを生む。挑戦する人が集う佐賀県に学ぶ地域との関係の作り方

佐賀県といえば、どのようなイメージを持たれるでしょうか。有田焼や伊万里焼といった焼き物や、国内のブランド牛の中でも群を抜くと言われる佐賀牛や、嬉野茶などが思い起こさせるかもしれません。総じて、文化や伝統といった言葉が似合う佐賀県が、実はITでのイノベーションをリードする地域になりつつあります。 今回は東京で、佐賀県内の有田・伊万里・嬉野・唐津といった地域が集まり開催された「SAGA×IT [...]

By |2020-03-01T22:50:55+09:002020.03.01|Tags: , |

世界農業遺産の地域で暮らす。宮崎県高千穂町の1年を35分間に凝縮した映像から学ぶ持続可能な地域のつくり方

年間およそ125万人が訪れる観光客が訪れる日本屈指のパワースポット宮崎県高千穂町。実は高千穂町を含む、宮崎県の高千穂郷・椎葉山地域は、農業や林業を中心とした暮らしと、それを支える仕組み、そして文化が組み合わさり、世界農業遺産に認定されています。「ここで生きてゆく。」世界農業遺産・高千穂町ドキュメンタリームービー高千穂町の暮らしを映した映画のような一作があります。それが2020年2月に公開された「ここで生きてゆく。」というタイトルのドキュメンタリームービーです。地域に関わる人、地域に興味がある人、すべてに一度は見てほしい映像です。この映像は、いわゆる「地域プロモーション動画」とは一線を画す、強い想いをもって作られたことが伝わってくる映像ではないでしょうか。もしかすると、高千穂町をまったく知らない人は、すんなりと理解できないかもしれません。なぜなら、これは何何ですよという説明がないからです。わかりやすく、単純で、人を惹き付けるものが良いとされる時代に、時間をかけ、表情と仕草と言葉で伝えられる内容は、暮らしの奥にある文化や、日々の営みが前景に出ているようです。この映像は、世界農業遺産に認定された高千穂町の「価値」と高千穂町が直面する「課題」を映像を通して映し出す。そして、「変えてはいけないもの」と「変えなければならないもの」を考えるきっかけにするという想いで作られたのだといいます。この映像から、私たちは何を学びとれるのか。高千穂町役場の田崎友教(たさきとものり)さんにおうかがいしました。高千穂町の「人」にフォーカスを当て、きっかけをつくるために。 撮影の様子。「人」に迫る [...]

By |2020-03-02T19:24:57+09:002020.02.29|Tags: , |

未完成にも思えるような「関わりしろ」のある地域が、関係人口受け入れの大きな強み | 関係人口サミットin大分取材レポート

2020年2月9日(日)13時より、大分県庁新館において、『関係人口サミットin大分』が開催されました。(このサミットは、2018年度から大分県事業として行っている関係人口創出型広報事業「大分で会いましょう。」プロジェクトの一環として開催されました。) サミット当日には、大分県内をはじめ全国から、定員をはるかに超える約200人もの方が来場。「関係人口」に関わる活動や研究を行う8名の登壇者を中心に、それぞれの体験や想いを語りながら、‟関係人口”について多くのヒントやキーワード、具体例を話し合う場となりました。 [...]

急なテレワーク(遠隔作業)のギガ不足を回避。無料オンライン会議ツールのデータ消費量はどれくらい?

新型コロナウイルスの流行により、テレワークを導入する企業が増えています。もともと2020年開催予定の東京オリンピックを前に、実施が進められていた体制が急遽始まったとも言える事態です。 こちらの記事でも、一時的な対策としての意味以上に、社会にインパクトを与えるのではないかとまとめています。 [...]

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