【お申し込みは、本記事下部にあるフォームからお願いします】
2022年度に入り、様々な戦略でこの時代の大きな変化に対応し、業績を伸ばしている道の駅経営をご紹介する形でお送りしておりました、一般社団法人 全国道の駅支援機構が送る道の駅経営セミナー。
今回の第3回は、緊急提言を兼ねて、当機構のメンバーが直接関わってその再生を手掛けてきた「道の駅しかべ間歇泉公園」での事業の経緯と成果、さらに地域への事業承継のステップや、そのノウハウをご紹介する機会としてお送りします。
この「道の駅しかべ間歇泉公園」は、3年前に当機構のメンバーが直接その経営の立て直しをお任せいただくことになった道の駅です。
2019年11月に開催したセミナーでは、北海道鹿部町の盛田町長にもご登壇いただき、その挑戦のスタートまでの経緯をご紹介したこともあり、当時ご参加いただいた方には、覚えておられる方もいらっしゃるかと思います。
▼2019年11月28日開催「道の駅の戦略セミナー」のレポート記事▼
あれから3年…。
この道の駅しかべ間歇泉公園の挑戦は、非常に大きな成果を上げることができました。
様々な改革や改善の結果、コロナ禍中にかかったにも関わらず客足は飛躍的に伸び、売上はこの3年でなんと当初の4倍以上にも伸びました。
またつい先日、この道の駅の立て直しに深く関わった地域おこし協力隊出身のメンバーが、地元に根を下ろし、この道の駅の社長として事業を承継するという段階にまで至りました。
今回のセミナーでは、まさにその当事者であり、、新社長に就任された株式会社シカベンチャー 阿部 成史 様をお招きして、立ち上げに関わった当機構のメンバーと共に、その道のりについて赤裸々に語っていただきます。
「小さなまちでの、道の駅の再生の過程を知りたい!」
「地域に経営を戻し、経済連携効果を創出するノウハウを知りたい!」
「どうやったら地元に若手人材を呼び込み、経営者にまで育てられるかを教えてほしい!」
という皆様、ぜひご参加ください。
当日は、機構理事で株式会社シカベンチャーの設立メンバーでもある 岡澤、大関、金山がコーディネートを務める対談形式で進めます。
開催概要は以下の通りです。今回も無料のオンラインセミナーでお届けします。
奮ってのご参加をお待ちしております。
【セミナー概要】
■日時: 2022年8月30日(火) 15:30 〜 17:00
■対象: 自治体職員、また道の駅の立ち上げ・運営に関わる企業の皆様
※お申し込み後に確認させていただいた上で、道の駅の事業に関わる方と確認できた方のみに参加のurlをセミナー開始前までにご案内します。道の駅や地域商社に関わりのない方や、当機構と同様の事業を展開されている企業などのご参加は原則ご遠慮いただきますので、どうかご容赦ください。
■実施方法: オンラインにて実施(Zoomを使用)
※Zoomのに関する準備は、こちらなどを参考に各自ご対応お願いします。当機構によるサポートは致しません。
※Webinerにて実施しますので、お名前や顔、音声は参加者同士には公開されません。お気軽にご参加ください。
■プログラム概要:
15:00 参加URLへの入場受付開始
15:30〜15:40 「ご挨拶と当機構のご紹介」 代表理事 倉重 宜弘
15:40〜16:50 道の駅戦略セミナー2022 第3回
「たった3年で年商4倍以上!さらに地元に事業承継を実現した道の駅の軌跡 〜地域おこし協力隊員を道の駅の社長に育てた北海道鹿部町のリアルストーリー〜」
ゲスト
講師:道の駅しかべ間歇泉公園(北海道 鹿部町)
株式会社シカベンチャー 代表取締役 阿部 成史 氏
司会・進行: 理事 岡澤有紘 大関将広 金山宏樹
16:50〜17:00 まとめ講演「今後の一歩を踏み出すために」理事 花岡 良輔
※内容は当日一部変更される可能性があります。
■参加費: 無料
■応募人数: 100名様限定
■参加対象:
・全国の自治体(市町村)内で「道の駅」に関わる首長、職員、議員の皆様
・道の駅事業への進出を考えている一般企業
・各地域の地域商社/観光事業に関わる皆様
・地方銀行で地域振興に携わる皆様
・自分自身で将来「地域商社」の経営に携わりたいと思っている方
・各種メディアの皆様
・その他、道の駅に関わる事業を営む皆様
※注意:上記以外の方については、申込みをいただいても参加をご遠慮頂く可能性があります。予めご了解ください。
■登壇:
株式会社シカベンチャー 代表取締役 阿部 成史(あべ なるひと)
宮城県石巻市出身。立命館大在学中に東日本大震災が発生した際、休学して被災地でボランティア活動に従事。その後、大学を退学し、石巻市役所職員を経て地方創生に取り組むIT企業に勤務していたところ、鹿部町が取り組む「A級(永久)グルメ構想」に共感。2019年4月から地域おこし協力隊員を務めた。その中で「人が温かく、食が魅力的な鹿部町でずっと仕事をしたい」と定住を決意。協力隊員の任期満了を前に、地元の幹部人材を探していたシカベンチャーと出合い参画。道の駅しかべ間歇泉公園の再生を担うメンバーとして活躍した後、自ら手を上げて同社の2代目の経営者として事業を承継することを決意。
(一) 全国道の駅支援機構 理事 岡澤 有紘(おかざわ ありひろ)
丸紅株式会社を経て事業再生ファンドである株式会社ジェイ・ウィル・パートナーズの投資先企業に入社し、地方企業の事業評価や、投資先の企業価値向上・M&Aなどを担当。その後、農林水産省主幹の官民出資の投資会社である株式会社農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)を経て、株式会社オリザリアを創業し代表に就任。1次産業や関連する食品製造業・卸売業・小売業等における事業立上げ時の構想・計画の作成、スキーム構築および必要資金の調達とその後の運営体制構築等に特化したアドバイザリーファームとして活動している。また大関、金山らと共に一般社団法人全国道の駅支援機構の設立に参画し理事に就任。同メンバーと共同で道の駅しかべ間歇泉公園の再生などを手掛けている。
(一) 全国道の駅支援機構 理事 大関 将広(おおぜき まさひろ)
株式会社CSK(現SCSK株式会社)に入社以降、SAPジャパン株式会社、株式会社シマンテックを経て、2011年4月に日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。日本アイ・ビー・エムとして石巻の復興事業を支援。2013年に石巻事業所を設立・石巻事業所長に就任。石巻産業復興の施策としてふるさと納税に着目。地方を舞台にした事業に魅力を感じ、株式会社ビッグゲートを設立し代表取締役に就任。地元に最大限の還元を行うモデルが地方の活性化につながると考え『地方創生型ふるさと納税』を提唱し多くの自治体に広げている。また全国の道の駅の経営支援を行う一般社団法人全国道の駅支援機構を設立に参画して理事に就任し、道の駅しかべ間歇泉公園の再生などを手掛けるなどの実績を上げている。
(一) 全国道の駅支援機構 理事 金山 宏樹(かなやま ひろき)
地元の兵庫県南あわじ市(淡路島)「道の駅」「観光施設」の運営をする南あわじ市出資の第三セクター会社に入社。EC事業部を経て飲食事業部の取締役に就任。4年間で売上を1.8倍に伸ばし、全国からの視察の絶えない「道の駅・観光施設」の仕掛け人として脚光を浴びる。その後、全国の道の駅や飲食事業者を支援するため、株式会社シカケを設立し代表取締役に就任。各地の道の駅や飲食事業者のの商品開発、お買い場づくりのプロデュースに携わる。大関、岡澤らと共に一般社団法人全国道の駅支援機構の設立に参画し理事に就任。また同じく道の駅しかべ間歇泉公園の再生にも携わり、それらの活動が、テレビ東京「ガイアの夜明け」で「道の駅再生請負人」として紹介されて大きな反響を得ている。
[お申し込みは8月29日(月)13:00まで]
■主催:
本セミナーは、一般社団法人 全国道の駅支援機構の主催でお届けします。