みなさん、こんにちは!えひめダイアリー編集部のナッパです。

私が2年前に移住した愛媛県松野町目黒地区は人口約270人の小さな地域。長年子供達の成長を見守ってきた小学校は5年前に閉校となり、集落内で小さな子供の姿は移住した当時、滅多に見ることがありませんでした。

しかし最近、「自然の中で自由に子供を育てたい」などの想いからこの小さな集落に移住を決める子育て世帯の方たちがでてきました。

そうなんです。今、南予への子育て移住が”熱い(アツい)”らしいのです。

今回は、愛媛県の南西部にある南予地方の5市町(宇和島市、八幡浜市、大洲市、西予市、内子町)への子育て移住を全力で応援すべく新設された「お福わけ登録制度」を取り上げながら、南予で子供を育てるメリットに迫ります。

生きる力ってなんだ?

愛媛県移住ポータルサイト「えひめ移住ネット」『南予子育てガイド』を見てみると、「生きる力を育む」という言葉に目がとまります。「子供に生きる力を養ってほしい」という願いは子育ての経験がない私でもなぜか納得、そして共感できるものです。ですが、生きる力ってそもそも何?と疑問に思いませんか?

ある日、地域で農業を営むおじいちゃんがこんなことを言いました。

「人間はね、自分で食べるものは自分でこしらえる。それからお金を稼ぐことを考えないといけんのよ。お金がなくても生活できるようにするのが人間の基本やけん。」

生きる力ってまさにこのことだと思うんです。

このおじいちゃんの言葉を聞いてから、将来自分に子供ができたらお金がなくても自然の中で生きていける知識や技術を身につけた強い人間に育ってほしいと考えるようになりました。

私が住んでいる地域は「森の国」と呼ばれるほど森林に囲まれた場所にあるのですが、南予には森だけでなく山や海など大自然が広がる地域が多くあります。それぞれの自然環境に合わせた独自の知恵が南予各地で受け継がれているのです。

そんな様々な自然がある南予で1つ共通していることといえば、やはりコミュニティの温かさです。「愛媛は南に行くほど人が優しい」なんて話も聞いたことがあります。なにか余ったら近所にお裾分け!困っている人がいたら放っておかない!このご近所付き合いを子供の頃から見ていたら、自然と助け合い精神が育まれることに違いありません。なかなか身につきにくい他世代との関わり方も南予では日頃の生活から学んでいくことができます。それも立派な生きる力です。

南予の人たちの優しい人柄が分かるエピソードはえひめダイアリー内でも発信しています。こちらからチェックしてくださいね。

このように自然と共生する強さや、地域コミュニティに惹かれた人たちが南予に集まってきているように感じます。子供に自然の中で生きる力、どんな人とでも助け合いながら生きる力を育んでほしいという強い思いがある方は、南予への子育て移住を考えてみてほしいです!

お裾わけを超えてお福わけ

生きる力を育むことができる南予は、子育て世帯に向けて「福」を配り始めたそうです。

その名も「お福わけ登録制度」。登録するだけで大人気の移住イベント情報を優先的にゲットできたり、移住した時に最大5万円の引越費用助成金が受け取れたり、子育て移住の不安を相談できたりと、メリットばかり!

なんだかんだお金がかかる移住生活。私のようにDIYなんて始めてしまったらさらに出費がかさみます。そんな時に引越費用助成金がもらえたら大助かり!浮いたお金で壁を塗り替えるための漆喰も十分に買えます。今流行りのQOL(クオリティオブライフ)の向上に貢献してくれるでしょう!

さらに「子供の学校はどうしよう、移住後の仕事は見つかるのかな」といった誰もが抱える不安を解消するためのサポート体制まで整っているなんて…本当に心強い。

私が移住した当時は、誰に何を相談して良いのか分からずに困ったことがありました。「なんでも聞きにきていいけんね」とご近所さんに言われて心が救われましたが、「お福わけ登録制度」を利用すれば移住する前から「なんでも聞きにきていいけんね」の状態ってことです!

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