みなさんこんにちは!
香川県出身・鳴門市在住19年目の移住者主婦です♪

 

『いただいた野菜で今日もおいしいお料理を♪④冬の癒し食材編』執筆から約2週間・・・
我が家に、またまたたくさんの大根がやってきました!!

前回記事 『いただいた野菜で今日もおいしいお料理を♪④冬の癒し食材編』 はこちら

 

そこで、今回は大根の『葉』を使ったお料理についてお伝えしたいと思います。

 

◇年明けの大根ラッシュ!

 

それは、年末にいただいた大根がまだ冷蔵庫に残っている、1月半ばのできごとでした。

仕事から帰ってきた夫が一言。

 

「また、大根もろたぞ」
(方言翻訳:「また、大根をもらったよ」)

 

手にはズッシリと重そうな、大きな袋を持っていました。

中には立派な大根が10本!!
もちろん鳴門産の大根です。

 

葉がついたままだと傷みやすいので、さっそく葉を切り落として保存することにしました。

 

本当は葉の部分が残らないように切るのがいいみたいですが、我が家はちょっと葉を残します(特に理由はありませんが・・・)

 

◇切られた大根の葉のゆくえ

 

切り落とした葉の部分をどうするかというと・・・

 

もちろん食べます!

 

わたしは大根の葉のザクザクとした歯ごたえが大好きで、今回のように葉付きの大根をいただいたときには、本当に『ラッキー♪』と思ってしまいます。

 

カルシウムやカリウム、感染症予防や免疫活性化に効果があるβ-カロテンなどの栄養素を豊富に含む大根の葉は、捨てるにはもったいない立派な『食材』なのです!

 

鳴門産の大根はサラサラの砂地畑で育つため、何回も葉を洗って砂を落とします

 

◇鳴門れんこん入り!大根の葉と油揚げの炒め物

 

大根の葉に含まれているβ-カロテンは、炒め物などの油を使ったお料理と相性のいい栄養素です。(家庭科の授業で習いましたね♪)

 

そこで今回は、大根の葉と油揚げの炒め物を作ってみました!

 

疲労回復に効果のある鳴門産れんこんと、β-カロテン豊富なニンジンも加えて、体調を崩しやすい今の季節にぴったりのひと品をご紹介します。

 

STEP ① 材料は食感が残る切り方で

 

ザクザク・シャキシャキの食感を残すため、

・大根の葉・・・ざく切り

・れんこん・・・薄い輪切り

・ニンジン・・・千切り

にします♪

 

少しだけ薄切り大根の切れ端も混ざってしまいました

 

STEP ② ごま油で風味付けを

 

フライパンにごま油を熱します。

サラダ油ではなくごま油を使うことで、風味がグンとよくなります♪

 

 

STEP ③ 炒めるのは火の通りにくい野菜から

 

油が温まったら、火の通りにくいれんこんとニンジンから炒めます。

 

 

れんこんとニンジンに火が通ったら、大根の葉と油揚げを加えてさらに炒めます。

 

食材がすべて入り、フライパンの中が賑やかになってきました♪

 

STEP ④ 薄口しょうゆで味付けを

 

チューブニンニクと薄口しょうゆで味付けをします。

今回使ったおしょうゆは、県西部に住む夫の伯母からのいただきものです♪

 

 

仕上げに白ごまを散らして・・・

味・食感・彩りともにバランスのよいひと品が出来上がりました!

 

 

◇大根は葉まで食べて、元気に冬を乗りきろう!

 

今回は、いただいた大根の葉の部分を使って、ごま油とニンニクの風味が豊かなお料理をご紹介しました!

 

しょうゆの味が利いているのでごはんにもビールにもピッタリのひと品になりました♪

 

大根の葉には、カルシウムやカリウムの他に、β-カロテンも多く含まれていて、体の免疫機能を活性化してくれたり、感染症を予防してくれたりする効果があるので、葉付きの大根をいただいたときには葉っぱまでおいしく食べて、元気に冬を乗り切りたいと思います!

 

食べ盛りのこどもたちのために、大根餃子(右)も作りました♪

 

※「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から出典

2025.1.31 執筆


 

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