みなさんこんにちは!
徳島県鳴門市に移住して18年の移住者主婦です!
この、『移住者主婦のこぼれ話』シリーズでは、『移住者目線からみた鳴門市』について、みなさまにお伝えできたらと思っています。
つたない文章ですが、どうかお付き合いくださいませ。
この記事の目次
やってきました!夏休み!!
こどもたちが楽しみにしている夏休み。
宿題もたくさんあるけれど、海やプールにいったり、お出かけをしたり、楽しいことが盛りだくさんなのではないでしょうか?
今年の夏も毎日暑い日が続いていますが、毎日元気に夏休みを満喫してくれていることはありがたいことです。
ただ、そうはいっても生活習慣は乱れがち。
また、日中暑くて外にも行けないので家の中でゲームやYou Tubeに熱中する姿も・・・
こうなってしまうと、「ダメ!」も「やめなさい!」も「早く寝なさい!」もこどもの耳には届きません(泣)
そんな中、いいイベントを見つけました!!
その名も
『夏休み おしごと体験プロジェクト』!!
鳴門市内の会社に実際に行って、おしごと体験をさせてもらえる、という職業体験イベントです!
せっかくの夏休み、少しでも多くの思い出を作ってあげたい!
職業体験で、視野が広がる経験をさせてあげたい!
そんな親心から、さっそく申し込むことにしました。
でんき屋さんでおしごと体験♪
なぜか掃除機に興味がある息子。
掃除機好きが高じて、かどうかは分かりませんが、でんき屋さんでのおしごと体験に申し込んだら、みごと当選!
でんき屋さんでおしごと体験をさせてもらえることになりました。
8月2日。
息子を連れて、鳴門市大津町の『株式会社でんき屋みい』さんへ。
パナソニック製品を主に取り扱っている『街の電器屋さん』です。
お店のみなさんは笑顔で迎えてくれました。
『街の電器屋さん』=『おうちのお医者さん』?!
まずは、社長の三居(みい)さんが『街の電器屋さん』のおしごとについて、とても分かりやすく教えてくれました。
なんと、電化製品の販売や修理だけではなく、電気工事や消耗品の配達、おうちのリフォームまでされているそうです!
パナソニックのお店は『おうちのお医者さん』なんだよ、というお話をしてくれました。
乾電池の手作り体験
お話のあとは、乾電池の手作り体験をさせてもらいました。
工作が大好きな息子は興味津々!
とても集中して電池づくりに取り組んでいました。
最後に豆電球をつないでみて電気がついたら完成!
単1型の手作り乾電池が出来上がりました。
実際の家電製品で省エネのお話も
電池を作ったあとは、実際にお店に置いてある家電製品を見ながら『省エネ』についてのお話をしてくれました。
恥ずかしながら我が家では『省エネ』についてこどもに教えたことがなかったので、息子はこれまた興味津々にお話を聞いていました。
お店の人も日々勉強をしている
高い性能を持ち、どんどん便利に進化していく電化製品。
おしごと体験の締めくくりとして、でんき屋さんは、電化製品の進化に遅れないようにその使い方や性能について勉強が欠かせない、ということを、実際に最新のスマートテレビを使いながら教えてくれました。
参加してみての感想は?
工作が大好きな息子は、乾電池の手作り体験がとても楽しかったようでした。
家に帰ってからも、乾電池の作り方の説明書を見せてくれて、
「(亜鉛の)粉を入れるときは手袋をせないかんのやって!」
「おれはルーク(うちで飼っている猫の名前)と靴の絵を描いた!」
と、目をキラキラさせながら体験したことを話してくれました。
親としては、
・本格的な材料を使った電池づくりをさせてくれたこと
・また、その材料の取り扱いなどについても教えてくれたこと
(こどもだけで安易に扱えるものではなく、ちゃんと手袋等で肌を守ったうえで大人の監視のもとでないと扱えないということ)
・家電製品の販売のみでなく、幅広いサービスを提供する地域密着型のでんき屋さんのお仕事について教えてくれたこと
など、多くの経験と学びの機会をこどもに与えてもらえ、参加できてよかったと感じました!
今回の『夏休み おしごと体験プロジェクト』は、わたしたち親子にとって、かけがえのない夏休みの思い出になりました。
2024.8.9 執筆
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