佐賀移住してテレワーク、週イチ博多出社、数ヶ月に1度東京出張。そんな働き方が理想。福岡転勤時代に佐賀の良さを知っちゃっているので、佐賀は移住先として最強と思っています(Twitter@c7local)。気候・自然・食・人・温泉・歴史、博多との距離感、佐賀は絶妙にいいなと。佐賀の町をお試し移住で回ってみるのもいいかなと思っています。
 

佐賀県の基礎知識

佐賀県移住

佐賀県鹿島市:祐徳稲荷神社


佐賀県について
佐賀は年間を通して比較的温暖で過ごしやすい。有田市、伊万里市、唐津市など、陶器で知られた歴史深い町と、鳥栖市のような大企業が集積する都会的な町もうまく融合しています。大都会博多にも1時間程度で行けるので、田舎と都会の美味しいとこどりが出来ます。
 
 
面積:2,440.68km2(全国42位)
人口:804,592人(2022年1月、全国41位)
隣接都道府県:福岡県、長崎県
 
 
佐賀県出身の芸能人
白竜、村田英雄、優木まおみ、中越典子、はなわ、荒川 良々、村井国夫、本村 健太郎、どぶろっく etc.
 
 
佐賀県の住みここちランキング2021
順位 昨年 自治体名 偏差値
1位 2位 鳥栖市 63.6
2位 1位 武雄市 61.8
3位 3位 三養基郡基山町 61.5
4位 4位 佐賀市 58.0
5位 6位 神埼郡吉野ヶ里町 54.5
6位 5位 三養基郡みやき町 54.2
7位 8位 小城市 51.7
8位 7位 嬉野市 50.9
9位 9位 唐津市 50.3
 
出典:いい部屋ネット「街の住みここちランキング佐賀県2021」
 

佐賀県でお試し移住(お試し住宅)

佐賀移住
 

お試し移住(お試し住宅)とは

 
佐賀移住に興味があるなら、まずはお試し移住(お試し住宅)を!佐賀県の自治体は、無料または格安で最大1ヶ月程度お試し暮らしができる施設が整っています。移住スタッフさんがあなたをサポートしてくれるので、町・仕事・日々の暮らしなど、よりディープに知ることができそうです。*当たり前ですが移住検討者以外は宿泊不可です。

お試し移住ができる自治体

佐賀お試し移住

出典:サガスマイル>お試し住宅


唐津市のお試し住宅
利用期間:1か月
費用:単身者向け(全5部屋):23,000円〜35,000円ほか 家族向け:60,000円ほか
備考:Wi-Fi、寝具、家具家電、調理器具、自転車、シェアカー
 
 
鳥栖市のお試し住宅
利用期間:3日~14日
費用:無料
備考:転勤・婚姻による転入予定者は不可
 
 
多久市のお試し住宅
利用期間:3日~14日
費用:無料
備考:Wi-Fi
 
 
鹿島市のお試し住宅
利用期間:2週間~30日
費用:1,500円
備考:Wi-Fi、自転車
 
 
基山町のお試し住宅
利用期間:1日~14日
費用:無料
備考:小倉・宮浦の2棟
 
 
有田町のお試し住宅
利用期間:1週間~30日
費用:光熱費
備考:Wi-Fi、自転車、和式布団セット
 
 
詳しくは⇒サガスマイル>お試し住宅
 

住みここち比較(鳥栖市・武雄市・唐津市)

佐賀県移住
 
鳥栖市 | とすし
久光製薬の本社やキューピー、ブリヂストンの工場など、大手企業の存在感が大きな街。鳥栖プレミアムアウトレットなどの商業施設も魅力。交通網も発達していて暮らしやすいと評判。
 
 
武雄市 | たけおし
観光客にも人気の開湯1300年の武雄温泉があります!また市内には90箇所以上の窯元があり焼き物が盛んです。
 
 
唐津市 | 唐津市
唐津城、唐津焼、唐津くんち、虹の松原等、観光資源が豊富で見どころが盛りだくさん。福岡へも1時間で行けるので何かと便利。また地震が少ないことでも知られています。
 
 
幼稚園・保育園を比較:鳥栖市/武雄市/唐津市
公立保育所数:4ヶ所/0ヶ所/2ヶ所
0歳児保育を実施している公立保育所:4ヶ所/-/2ヶ所
公立保育所定員数:515人/-/75人
公立保育所在籍児童数:374人/-/32人
私立保育所数:13ヶ所/4ヶ所/31ヶ所
0歳児保育を実施している私立保育所:13ヶ所/4ヶ所/31ヶ所
私立保育所定員数:1321人/380人/3216人
私立保育所在籍児童数:1239人/383人/2665人
保育所入所待機児童数:0人/0人/2人
0歳児の認可保育所月額保育料:41,500円/48,000円/50,800円
認定こども園数:3園/12園/11園
預かり保育実施園数-私立:5園/1園/1園
 
 
公共料金・インフラを比較:鳥栖市/武雄市/唐津市
ガス料金(22m3使用した場合の月額):5773円/-/7535円
水道料金(口径20mmで20m3の月額):4950円/4653円/5380円
下水道料金(20m3を使用した場合の月額):2475円/4180円/3300円
下水道普及率:99.7%/8.2%/73.9%
 
 
医療を比較:鳥栖市/武雄市/唐津市
一般病院総数:7ヶ所/4ヶ所/15ヶ所
一般診療所総数:72ヶ所/46ヶ所/98ヶ所
小児科医師数:19人/7人/18人
小児人口10000人当たり:16.71人/10.48人/11.26人
産婦人科医師数:3人/4人/4人
15〜49歳女性人口1万人当たり:1.86人/4.48人/1.88人
介護保険料基準額(月額):5691円/5986円/6124円

参考データ:goo住宅・不動産>暮らしデータ
 
 

佐賀県の移住体験者インタビュー切り取り

佐賀県移住
先輩移住者が移住前も移住後も強い味方。先輩移住者の声に耳を傾けよう。

【佐賀県唐津市│移住者インタビュー】唐津を満喫
  
唐津に住んでよかったことは?
移住者の集まりで、朝の「SUP( Stand Up Paddleboard)」に誘われて、2020年春から参加し始めました。朝5時半に起きて6時に「西の浜」に行くのが日課です。それからバスで会社に行っても間に合う時間。リモートワーク時にも、おかげで強制力をもって起きられています(笑)。

よかったなと思うのは、例えば夏に海に行くだけだと一つの海しか見えないけれど、年間を通してみると、日の出の時間、場所が変わっていったり、自然のいろんな「表情」が見えたりすること。日々、都会にいては気づかないことを感じさせられます。 逆に、自然はこうして変わっているのに、人間はなぜ固定された時間で働いているんだろう?と不思議に思うようになったほどです。

引用:サガスマイル>移住者インタビュー;澤田さん

 

【佐賀県武雄市│移住者インタビュー】子育て環境にも最高の場所
 
移住して良かったこと
武雄に来てから体調が良くなった。福岡にいた時は、月1回は風邪をひいていたのに、ひかなくなった。近くに豊かな自然があり、新鮮な野菜が食べられて。子供たちものびのびと育っている。日頃から自然に触れることで、強い子になっている。夏にはホタルなんかも近くで見ることができる。都会ではできないことが、ここでは日常にある。

今後の目標
農業を継ぐ人たちがいなくなってしまうと、耕作放棄地が増えてしまう。そうならないためにも、私たちが農業のイメージを変えていき、若い世代の農業者を増やすことで、地域活性化に繋げていきたい。

引用:サガスマイル>移住者インタビュー;境さん

 

【佐賀県佐賀市│移住者インタビュー】佐賀にUターンしてよかったこと
 
東京やイギリス、福岡も長崎も住んで、ずっと旅しているような感覚だった。ここは自分にとって安心できる場所。ほっとできる場所。温泉があって、広い空と山と川があって食べ物もおいしくていつも笑顔で迎えてくれる仲間もいる。これからも旅はしたいけど、「ただいま」と戻ってくる場所がある、ってことが何よりもうれしい。

山の中だけど外から来る人も多いから地域の人が柔軟で受け入れる度量が大きいと思う。都会にいたときも忙しかったけど、勤めているとき以外は仕事のこととか考えなかった。でも、ここでは仕事とプライベートの境目をまったく感じない。お店のことも仕事と思ってないかな。それが今の自分には心地よい。
ここに住むようになって、あるものに感謝して受け止めていく気持ちの余裕が生まれるようになった。自然に感謝の気持ちがこみ上げてくる。

引用:サガスマイル>移住者インタビュー;島内さん

 
 
【42道府県どこが良い?】その他のエリア↓



 

筆者の地方移住の進捗

会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、娘の教育環境のことなども考えると、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住の二拠点居住を検討中。思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりかも(笑)

サラリーマンをしながら地域活性化事業(空きスペース活用、シェアハウスetc.)をやってみようかと思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。

・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など

筆者公式ブログ⇒地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!
NATIV.mediaにて執筆中⇒移住先探しダイアリー

【著者】旅行会社にて地域交流事業に従事。1972年生まれ大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!」にて公開中。Twitterはフォロワー数3000人。