[本セミナーは後日アーカイブ動画での視聴も可能です。詳しくは下記をご参照ください。]

移住して、本当にやりたい仕事ができる場所を見つけた人のリアルストーリー。

働き方や暮らし方の変化もあいまって、「転職なき移住」や「副業・兼業」などを絡めた地域との関わり方も増えています。

その一方で、思い切って環境も仕事も含め、今までの生き方をガラッと変えている人も少なくありません。

もちろんそれは簡単ではないかもしれません。しかし実際にそれを実現している人の話を聞くと色々と見えてくるものがあるはずです。

岡山県倉敷市は、美観地区で広く知られる観光地としても人気ですが、その中の児島地区は「ジーンズの街」としてもその名が知られています。

今回は、この地に移住し、地域の一大地場産業に飛び込んで、本当にやりたいと思っていた仕事を実現して僅か3年で独自のブランドを立ち上げた、ダンジョデニム代表の福川太郎さんに、その経緯や想い、またその事業戦略などを伺います。

[自らのブランド「ダンジョデニム」を立ち上げた福川さんの仕事場の様子]

こうした方の活躍の背景には、意欲のある人材をうまく受け入れて支援し、地場産業に持続可能性を見出している地域側の組織があるもの。今回はその福川さんの活躍をサポートされている倉敷市児島地区の港町「下津井(しもつい)」の町おこし協議会「下津井シービレッジ・プロジェクト」の正田順也さんにもお越しいただき、個人と地元の両面から「活性化する地域がどのように作られているか」その秘訣を探りたいと考えています。

[下津井の街の景観]

このセミナーで、移住を通じて自分が本当にやりたいことを見出し、人生を思い切って変えたいと思っている皆さんのヒントや気付きになれば、またそういう方を受け入れる地域にはどんな仕組みや組織があるのかを伝える機会になればと考えています。

尚、今回のセミナーは開催日時に参加できない方のために、お申し込み者限定で、アーカイブ動画の閲覧をご案内します。
当日その時間に予定があってライブ参加は難しいという方も、是非お申し込みください。
もちろんライブでご参加いただければ、その場でのご質問などにも対応できますので、よりお役に立てるはずです。

ご関心をお持ちいただける方は下記をご参照の上、是非お気軽にご参加ください。
奮ってのお申込みをお待ちしております。

①本セミナーの目的

・地場産業に飛び込み、本当にやりたいことを自らの仕事にしていった当事者の方の生の声を共有する。
・意欲のある人材を受け入れる岡山県倉敷市の取り組みや、地元の活動・組織について広く知っていただく。

②対象者

以下のような意欲や意志をお持ちの方

☆いつかはやりたいこと見つけ、それを仕事にしたいと考えている
→働き方の変化などがきっかけで、東京・大阪などの大都会での生活が必須ではないと思っている
→地場産業や工芸などに関心があり、それが盛んな地域に移住することもありかなと考えている
→今の仕事に必ずしも満足できず、他にやりたいことがあり、それに関係する地域に移住することも考え始めている
→実際にそうした人生の転機を経て活躍している人の、実際の声やメリット・デメリットなどを聞いてみたい

☆すぐにではなくても、地方移住に興味がある
→地方移住の情報を目にすることが増えて、関心が高まってきた
→地方創生やまちづくりに関する仕事に興味がある
→なんとなく地方暮らしに憧れているが、もう少し具体的に考えるきっかけが欲しい

③開催概要

■日時:

2022年9月15日(木) 19:00 ~ 20:15   (※場合によって20:30頃まで延長の可能性あり)

※お申込者に限り、後日アーカイブ動画での視聴をご案内します。 (Youtube限定公開の閲覧URLをメールで送信)

■実施方法:

・オンラインにて実施(Zoomを使用)

※使用するZoomに関する準備は、こちらなどを参考に各自ご対応お願いします。個別のサポートは致しません。
※また当日の参加用URLは、お申し込み直後や実施前までに配信されるメールにてご案内します。
※Zoom Webinarにて実施するため名前や顔、音声は他の参加者には公開されません。お気軽にご参加ください。

■タイムテーブル:
18:30       参加URLへの入場受付開始
19:00~19:05 本セミナーの主旨説明(ファシリテーター:ネイティブ株式会社  代表取締役  倉重 宜弘)
19:05~19:55 トークセッション
 「好きが高じて移住して、地場産業に飛び込んでみた!リアルストーリー」
主な話題:
福川さんの移住までのご経験や経緯、独自ブランドを立ち上げた戦略、そのために受けたサポート、またそうした支援を提供した下津井シービレッジの役割、これから移住を考える人へのアドバイス…等
19:55~20:05 Q&A
20:05~20:15 倉敷市からのお知らせ

※内容は当日一部変更される可能性があります。

■トークセッション登壇者(予定):

ダンジョデニム 代表   福川 太郎 (ふくかわ たろう)
2003年に大学を卒業後、東京で大手電機メーカーに就職。30歳までに結果が出なければ諦めようと会社をやめて地元の友人らと音楽活動を始め、代表曲「男女」の斬新な曲調や歌詞で多数の入選を果たし、dwangoで1ヶ月4万ダウンロードなどの実績を重ねる。また同時期に自身が高校時代から愛用するGジャンの既成デザインに満足できず、自作を開始。2015年にミュージックビデオの企画も兼ねて「東京から児島まで歩いたらGジャンが、どれくらい色落ちするか」を検証する旅に。そのときに倉敷市が主催する「ジーンズ縫製実践講座」と出会い受講したのをきかっけに、理想のGジャンが作りたいという想いから岡山県倉敷市児島に移住。約3年で独自ブランド「ダンジョデニム」を起業。企画・デザインから縫製・販売まで自ら行い、YoutubeInstagramも活用してファンを集め人気を博している。

下津井シービレッジプロジェクト 事務局長  正田  順也 (まさだ じゅんや)
大阪生まれの奈良育ち。学生時代に岡山に移り住み、以後30年以上に渡って岡山に在住し、地元倉敷市で創業133年の工務店「株式会社なんば建築工房」の代表を務める。地元児島がジーンズの街として知名度が上がってきたのと同時期に、瀬戸大橋のたもとの漁港下津井の高齢化と空き家など社会問題を解決しようとまちおこしに本格的に取り組む。現在は地元倉敷市下津井のまちおこし協議会「下津井シービレッジプロジェクト」の事務局長だけでなく、(一社)岡山県南部古民家再生協会の代表などを兼任。古民家・空き家の再生や地場産業の活性化などを通じたまちおこし活動を、行政と連携しながら進め、移住相談等にも取り組んでいる。

[ファシリテーター]
ネイティブ株式会社 代表取締役 倉重 宜弘
(くらしげ よしひろ)
愛知県出身。早稲田大学 第一文学部 社会学専修 卒業。金融系シンクタンクを経て、2000年よりデジタルマーケティング専門ベンチャーに創業期から参画。大手企業のデジタルマーケティングや、ブランディング戦略、サイトやコンテンツの企画・プロデュースに数多く携わる。関連会社役員・事業部長を歴任し、2012年より地域の観光振興やブランディングを目的としたメディア開発などを多数経験。2016年3月に地域マーケティングの専門ベンチャーネイティブ株式会社を起業して独立。移住促進や関係人口創出に関する事業に数多く携わっている。

■参加費: 無料

■応募人数: 100名様限定

■備考:

・応募人数を超えた場合、申込みをいただいても参加をご遠慮頂く可能性があります。お早めにお申し込みください。

・本セミナーは、倉敷市、株式会社クリエアナブキ(倉敷市移住促進事業担当)、ネイティブ株式会社の三者共催でお送りします。

[お申し込みは以下のフォームからお願いします]