玉城町には続日本100名城に選定された「田丸城跡」や表千家の茶人として知られた田丸城主の家老・金森得水が建てた茶室兼別邸「玄甲舎(げんこうしゃ)」をはじめ、たくさんの歴史文化があります。玉城町の歴史文化の魅力を発掘し利活用することで、たくさんの人が訪れるまちを目指しています。地域内外の皆様に愛されるまちとなるよう、町一体でまちの魅力を創造・発信していきます!

伝統工芸 擬革紙の技術継承及び魅力発信!

一度は完全に途絶えてしまった擬革紙。およそ350年の歴史を持つ擬革紙を未来へ伝えていこうと「参宮ブランド『擬革紙』の会」が発足され、以降、数少ない資料をもとに試行錯誤を重ねて、擬革紙の再興と継承に取り組んでいます。

擬革紙の魅力・技術を発信し、地域資源の活用など地域の活性化を図るために活動する地域おこし協力隊の隊員を募集します。

「擬革紙(ぎかくし)」とは、和紙にしわや文様を付けて、革に似せた風合いと着色を施した、革に擬(なぞら)えた紙のことです。江戸時代に、長崎を通じてヨーロッパから輸入された装飾革を模造し、油紙を加工して煙草入れとして販売されたのがはじまりだと伝えられています。