木の価値が低くなり、山へ目を向けなくなってどれくらい経つだろう?
大きな機械で施業すると採算が合わないなどの理由で施業出来ない小さな山は放置され、荒廃が進んでいる。
そんな現状を打破するために津和野町では自伐型林業という小規模な林業の取組を始めた。
これまで、24人の方が津和野町へ来て自伐型林業の実践に挑戦した。(研修中の5名含む)。その中で、林業の経験があった方はほとんどいない。チェンソーに触れたこともなかった方も数多くいる。しかし、津和野町の研修プログラムにより、9名が起業し、山の仕事で生計を立てている。

林業の経験は問わない。欲しいのはやる気だけ。
3年間、山で技術習得の研修を積み、3年後に津和野町で自伐型林家として独立する!という覚悟を持った方を募集する。

津和野ヤモリーズとは
津和野町で自伐型林業の実践を行う地域おこし協力隊チームの総称であり、山を守るにちなんで、津和野ヤモリーズと名付けて平成26年の11月から活動を行っている。
ヤモリーズの立ち上げ当初は必要な機械も、どのような研修を行えばいいかもわからなかったが、色々と試行錯誤を繰り返して、現在は研修スタイルが確立されている。

【研修スタイル】
・通常・・・OJT方式を用いて先輩が後輩が指導をする。

・スポット・・・先駆者からの指導
例:作業道づくりの達人である岡橋清隆氏(奈良県)
研修を終えて個人事業主として独立した先輩達

【津和野ヤモリーズの強み】
現場作業による経験を多く積むことが出来る!
・協力隊としての活動のほとんどを現場作業に充てている
・充実した重機環境
・卒業後も町独自の補助金による支援体制がある

これまで13,000mの作業道を作り、35haの山を間伐してきた。(R5.3末時点)
3年間でしっかりと技術を習得するための経験が出来るため、林業未経験者でも研修終了後に個人事業主として起業し、生計を立てることが出来ている。

本気で自伐型林業を学んでみたい方は是非、津和野ヤモリーズに。
2泊3日の体験も行っていますので、興味がある方はご連絡下さい。

その他の活動はヤモリーズHPやnote、Instagramをご覧ください。
https://tsuwano-yamories.com/
https://note.com/tsuwanoyamori/
https://www.instagram.com/tsuwano_yamories/

 

重機を使った作業道開設の様子

重機を使った作業道開設の様子

チェンソーを使った間伐の様子

チェンソーを使った間伐の様子

▼つづきはこちら移住スカウトサービスSMOUT