【大分の窓】ぼくらが街に出る理由 ♯2「HOW DO YOU FEEL?」
「故郷」という文字を目にしたり、言葉を耳にしたりしたとき、あなたがいちばん最初に思い浮かべる場所や人、物はなんだろうか。 ぼくは大分市で生まれ育った。小学校中学校高校と、いずれも家から10分15分の距離。行くと必ず誰かに会うファストフード店やファミレス。ぼくはいまのところ、人生のほとんどをそれらの場所で過ごしたことになるが、「ここが故郷だ」という意識はあまりない。 [...]
「故郷」という文字を目にしたり、言葉を耳にしたりしたとき、あなたがいちばん最初に思い浮かべる場所や人、物はなんだろうか。 ぼくは大分市で生まれ育った。小学校中学校高校と、いずれも家から10分15分の距離。行くと必ず誰かに会うファストフード店やファミレス。ぼくはいまのところ、人生のほとんどをそれらの場所で過ごしたことになるが、「ここが故郷だ」という意識はあまりない。 [...]
2020年2月9日(日)13時より、大分県庁新館において、『関係人口サミットin大分』が開催されました。(このサミットは、2018年度から大分県事業として行っている関係人口創出型広報事業「大分で会いましょう。」プロジェクトの一環として開催されました。) サミット当日には、大分県内をはじめ全国から、定員をはるかに超える約200人もの方が来場。「関係人口」に関わる活動や研究を行う8名の登壇者を中心に、それぞれの体験や想いを語りながら、‟関係人口”について多くのヒントやキーワード、具体例を話し合う場となりました。 [...]
地方には刺激が少ない。 このイメージを抱く人は多いのではないでしょうか。このイメージは、東京をはじめとする都市圏はきらびやかで、様々な刺激が溢れているということとセットで抱かれているでしょう。 [...]
1つ前のコラム(参考:新型コロナウイルス・ショックが加速する”思わぬ変化”と、その地方への影響とは?)で、テレワーク(もしくはリモートワーク)が急速に普及することで働き方改革が本質的に進み、関係人口を増やそうとする地域にとっては、その対象となる人のパイが増える可能性があるという話をしました。では地方自治体や地域の企業などは、その流れを受け止めて地方でライフ・シフトを志す人達を少しでも多く向えるために、一体何をすればいいのでしょうか?私は、そのために以下の「3つ」の準備を早急にすべきだと考えています。順に説明していきましょう。 [...]
2020年2月に入って、思わぬ事態が世の中を暗く包んでいます。 [...]
くわしくはこちら。 佐伯市観光協会のオフィシャルサイトです。 [...]
大分市中心部という街に「住んで」いる1人の若者として、「街」との出会いや、それからの変化について書きたいと思う。 高校を卒業してから、アルバイトをしている書店が市街地にあることもあって、僕は街(大分市中心部)によく出かけるようになった。 [...]
去年の春、僕はAPU(立命館アジア太平洋大学)を卒業し、都会へと就職した。 そしてその一年後、ここ大分へとまた戻ってきていた。 [...]
東京から大分に通いはじめて、自由にとても高いクオリティで暮らしている人たち(わたしはそれを「大分をクールに更新する人たち」と呼んでいます。)に会うようになって、「大分的生きやすさ」について考えるようになりました。 「生きにくさ」って、キーワードみたいになっていますよね。最近。 [...]
ぼくはいま22歳だが、この数年、何もしていない自分、何者でもない自分が焦りであり、コンプレックスであった。それはいまも大して変わらないのだけど、いまから半年前とは少し状況が変わった。 趣味の合う友だちに声をかけ、フリーペーパーの制作と発行をはじめた。僭越ながら、そのフリーペーパーのタイトルは「ぼくらが街に出る理由」という。フリーペーパーというよりは、テイクフリーのZINEと言ったほうが近い気がする。 [...]