ニューヨークタイムズをはじめとした様々な海外メディアで「瀬戸内国際芸術祭」が取り上げられたことで高まった認知を、実際からの欧米豪の誘客につなげるため、香川県及び瀬戸内国際芸術祭実行委員会と連携して実施した『瀬戸内国際芸術祭デジタルマーケティング調査事業』が10月31日に大成功のうちに完了いたしました。

本事業は、せとうちDMOのもつ欧米向けのデジタルマーケティングのノウハウを活用して、ターゲット国における瀬戸内国際芸術祭オフィシャルツアーの予約獲得を促すため、世界中の旅行者の行動を収集・分析しているADARA社が保有するデータを活用し、日本旅行を検討している、または既に予約している層に対して効果的な広告配信を実施したものです。

その結果として、広告に触れた欧米豪の旅行者におけるオフィシャルツアーのページ経由でのツアー予約件数は100件(キャンセル待ち含む)、日本行きの航空券の予約件数が約8,200人となり、瀬戸内国際芸術祭への欧米豪旅行者の誘客という目的を達成いたしました。