せとうちDMOが協力する、朝日新聞の連載企画「STU48の“瀬戸リスト”」がこのたび紙面を飛び出し、瀬戸内7県の魅力を発信するリアルイベントが10月26日(土)に大阪で開催されました。

「瀬戸リスト」は、瀬戸内地域の多彩な魅力を掘り起こして読者にお届けするという企画で、昨年7月の西日本豪雨災害からの復旧・復興を応援、地域を元気にしたいという思いもあります。

イベントでは、瀬戸内各県の知事からのビデオメッセージが届けられ、これまでの瀬戸リスト各県の取材の様子と合わせてご紹介されました。続いて第1部基調講演では広島県の湯﨑知事が講演され、第2部では朝日新聞×STU48×せとうちDMOのコラボセッションが催されました。

広島県 湯﨑英彦知事による第1部基調講演

▲広島県 湯﨑英彦知事
第1部基調講演「元気です!広島県~ 西日本豪雨災害からの観光振興 ~」の様子

講演では、広島の観光産業について、豪雨災害からの復興が進んでおり、多くのみなさんに瀬戸内へ、そして広島へお越し下さいと述べられ、修学旅行の定番である原爆ドームや厳島神社など観光の目玉をはじめ、定番スポット以外の広島県の多彩な魅力を 「ミタイケンひろしま」のPR動画等を交えながらご紹介いただきました。

また瀬戸内が行くべき世界の目的地として注目を集めていることに触れ、多島美をはじめとする大変美しい景色を多くの方々に知って欲しいと述べられました。

瀬戸内6県各知事からのビデオメッセージ

ビデオメッセージでは、昨年7月に発生した西日本豪雨災害の被災者への哀悼の思いとともに、復興への温かいご支援に対する感謝の意を述べられました。

観光面では瀬戸内がおりなす絶景をはじめ、各県の食や、伝統文化を体験するプログラム、アート作品や、サイクリングといったアクティビティなど多彩な瀬戸内の魅力をPRしていただきつつ、観光キャンペーンの取り組み等々もご紹介いただき、今すぐ瀬戸内に行ってみたくなるようなコメントをいただきました。

第2部トークセッション「絶対行きたい!瀬戸内」

第2部トークセッションはせとうちDMOから佐々木会長が、朝日新聞から「瀬戸リスト」連載に関わった記者2名が、またSTU48からメンバー2名が登壇しトークが繰り広げられ、会場の雰囲気はとても和やかなムードで進行しました。

STU48のメンバーが、瀬戸内が大好きでありつつも各々が強い郷土愛を持っているという話をした際に佐々木会長は、世界初の旅行会社を作った英国のトーマス・クックが『瀬戸内ほど美しいものはない』と絶賛したことに触れ、郷土愛が強いのもうなずけると語られました。

また11月下旬からは「瀬戸リスト」の第2シーズンが始まることも新たに発表されました!引き続き瀬戸内の魅力をどんどん発信していきます。

▲トークセッションの様子

せとうちDMOからは佐々木会長が登壇しました