せとうちDMOでは、昨年度、瀬戸内を訪問する外国人旅行者の観光消費額の増加、滞在時間の延長、満足度の向上を目指し、せとうち域内での旅行商品造成につながるプロダクト開発を行いました。

各県連携プロダクト開発事業では、これまでの取り組みで得たプロダクト開発のスキームと海外市場ニーズのフィードバックを十分に活かしながら、域内の事業者が提供する個々の商品、サービス、コンテンツを有識者の指導のもとコーディネートすることにより、訪日外国人旅行者が体験してみたいと思える魅力的なプロダクト開発を目指しました。

また、本事業では従来の有名な観光コンテンツに、せとうちエリアのローカルでユニークなコンテンツを組み合わせることで、地域の更なる魅力を発信することに努めました。

また、昨年度のせとうちDMOの重点対象市場である欧米豪(米・英・仏・独・豪)からの誘客を促進するため、仏・独・米の現地の旅行会社等を招き、昨年度計3回の視察ツアーを実施しました。

視察ツアー後には、オンラインを通じて各国のマーケティングエージェンシー等に意見聴取を行い専門的・多角的な意見を集約し、よりよい旅行商品の造成に努めました。

今後、新型コロナウィルスが収束した後、せとうちDMOのホームページやランドオペレーター、旅行会社等を通じて、再び瀬戸内の魅力を体験していただければと願っております。

本事業でも、外国人旅行者の目線からの多数の意見をいただきました。これを活かし、今後も魅力的な旅行商品作りに繋げ、効果的なプロモーション活動を行ってまいります。

※本事業で造成したプロダクトはせとうちDMOのHPにてデジタルパンフレットとして公開予定です。

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