新しい価値観に基づく地域活性化を目指す佐賀県伊万里市(市長:深浦弘信、担当部署:情報政策課)は、国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」を運営する一般社団法人INSPIRE(代表理事:谷中修吾、所在地:東京都渋谷区)との連携により、市内外の協力パートナーとともに地域活性化の事業成長支援を行うプログラム「伊万里アクセラレータ」を開催します。伊万里の活性化を目指す市内外の個人・団体を対象として、突き抜けた伊万里を創生する事業アイデアを幅広く募り、その実現に向けて産官学で構成されるメンターが3ヶ月にわたって一緒にブラッシュアップします。エントリー受付は、2021年10月31日(日)まで。

伊万里アクセラレータ 〜突き抜けた伊万里を創生せよ〜

https://www.imari-accelerator.com

【主催】伊万里市(市長:深浦弘信、担当部署:情報政策課)
【総監修】一般社団法人INSPIRE
【協力パートナー】一般財団法人地域活性化センター、アイ・ケイ・ケイ株式会社、伊万里ケーブルテレビジョン株式会社、伊万里鍋島焼協同組合、株式会社佐賀新聞社、慶應義塾大学SFC研究所「地域デザイン・ラボ」、佐賀大学、ビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)※9月27日時点
【総合プロデューサー】谷中修吾(一般社団法人INSPIRE 代表理事/慶應義塾大学SFC研究所「地域デザイン・ラボ」総合プロデューサー/BBT大学 経営学部グローバル経営学科 学科長・教授)
【メンター】白石章二(ヤマハ発動機株式会社 技術・研究本部 フェロー NV推進担当)、登田朗(アイ・ケイ・ケイ株式会社 顧問)、内貴研二(サントリーホールディングス株式会社 コーポレートサステナビリティ推進本部 専任部長)、畠田千鶴(一般財団法人地域活性化センター メディアマーケティング マネージャー 兼 月刊「地域づくり」副編集長)、濵口慶太(伊万里ケーブルテレビジョン株式会社 放送部制作課)、吉澤裕樹(東急株式会社 ビル運用事業部 事業推進グループ 価値創造担当 兼 沿線生活創造事業部 エンターテインメント事業推進グループ 企画担当)、西尾義久(伊万里市 総合政策部 企画政策課企画1係 係長)、林飛鳥(伊万里市 情報政策課 シティプロモーション推進室)※9月27日時点

▼主催者メッセージ

伊万里市長 深浦弘信

この度は、ご縁ありまして、この伊万里市で、協力パートナーの皆さまにお力添えをいただき、地方創生とシティプロモーションを兼ねた大きなイベントを行うことができることを、大変喜ばしく思います。
伊万里には、本当にたくさんの魅力的なものや人があふれています。伊万里市の活性化につながることであれば、どのようなことでも構いません。大きなアイデアではなくても構いません。ぜひ、皆さまが伊万里のためにやってみたいアイデアを応募していただければと思います。
この「伊万里アクセラレータ」を開催することで、これまで伊万里を知らなかった人の興味や関心が、伊万里に急激に集まることとなります。そのことで、伊万里の中の人が触発されて、自分たちの地域を改めて考える。外の動きと中の動きが絡まり合うことで、これからの伊万里の活性化が継続的に図られていく。これぞまさに、人口減少時代の地方創生と言えるのではないでしょうか。
何かやりたい人が「いまりで、決まり!」と本市を選ぶきっかけとなるようなイベントにしたいと思っております。みんなで、大きな波を作りましょう。

▼総合プロデューサー

谷中 修吾(一般社団法人INSPIRE 代表理事/慶應義塾大学SFC研究所「地域デザイン・ラボ」総合プロデューサー/BBT大学 経営学部グローバル経営学科 学科長・教授)

静岡県湖西市出身。ビジネスプロデューサー/クリエイティブディレクター。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻卒。外資・戦略コンサルティングファーム Booz Allen Hamilton にて、政府機関・民間企業の戦略立案・実行支援を経て現職。国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」を立ち上げ、超絶まちづくりの集合知を社会にシェアする取組を展開。地方創生分野において、内閣府、総務省、環境省、農林水産省、文部科学省で有識者を務める。 環境ビジネス分野では、環境省「グッドライフアワード」総合プロデューサー、環境省「地域循環共生圏プラットフォームの在り方検討委員会」委員、OECD(経済協力開発機構)農村イノベーション委員会のエキスパート委員などを歴任。慶應義塾大学SFC研究所「地域デザイン・ラボ」総合プロデューサー。世界30ヶ国を遍歴し、国内外の地域創生に専門知見を持つ。著書『最強の縄文型ビジネス』(日本経済新聞出版社)で、1万人のビジネスリーダーが選ぶ「TOPPOINT大賞」にてベストビジネス書として受賞。
 
▼プログラム概要

◎思考インストール(Kick-off)
0から1を生み出すイノベーターの思考回路を学ぶとともに、協力パートナーの取り組みを理解するキックオフを行い、突き抜けた伊万里を創生する武器を手に入れます。

◎メンタリング(Mentoring)
約3ヶ月にわたり、月2回程度、産官学のメンターたちとのオンラインミーテングを通じて、伊万里創生の事業アイデアをブラッシュアップします。

◎成果発表会(Demo Day)
伊万里創生のキープレーヤーが集結する中、メンタリングを経てブラッシュアップした事業アイデアを発表し、事業の実現に向けてのネットワーキングを行います。
 
▼スケジュール

10月31日(日)24:00:エントリー締切
11月上旬:書類審査結果発表
11月上旬〜中旬:最終選考会@Zoom
11月下旬:採択団体発表
12月上旬:キックオフミーティング
12月〜2月:月2回程度オンラインミーティング
3月2日(水)午後:成果発表会伊万里の地域活性化に取り組みたい個人・団体(業界・業種は不問/個人事業主、任意団体、スタートアップ、中小企業、大企業、NPOなど事業形態は不問/地域活性化に関する事業経験は不問/伊万里市内における拠点の有無は不問)
所定のイベントやミーティング等に出席可能であること(最終選考会、キックオフミーティング、メンタリング期間中の月2回程度のオンラインミーティング、成果発表会など)

<事業テーマ>
応募主体の事業として実践する前提で、伊万里を活性化する事業アイデアを練り上げて応募してください。
伊万里創生につながる事業アイデアであれば、幅広く歓迎します。

※今すでに取り組んでいる内容を増強する事業アイデアでも、これから取り組みたい新規の事業アイデアでも構いません

<メンタリング方法>
採択された個人・団体ごとに、メンターとのプロジェクトチームを組成し、月2回程度のオンラインミーティングを通じて事業アイデアをブラッシュアップします

<メンタリング期間>
2021年12月〜2022年2月

<選考スケジュール>
10月31日(日)24:00:エントリー締切
11月上旬:書類審査結果発表
11月上旬〜中旬:最終選考会@Zoom
11月下旬:採択団体発表

<審査基準>
以下5つの観点で総合的に評価します。
①伊万里創生への情熱、②新規事業アイデアの魅力、③本業の強みの有効活用、④実行体制(プロジェクトチーム)の有望性、⑤主催者および協力パートナーとの親和性

<採択団体数>
5〜7団体程度(予定)
 
▼応募方法

「伊万里アクセラレータ」では、伊万里の地域活性化を目指す多種多様な個人・団体を募集します。業界業種も不問、地域活性化の経験も不問です。伊万里市内に拠点を置く個人・団体はもちろん、伊万里市外からのエントリーも歓迎します。

【エントリー】https://www.imari-accelerator.com
【締め切り】 2021年10月31日(日)24:00
 
▼お問い合わせ

伊万里市 情報政策課(担当:林)
TEL:0955-23-4313
https://www.imari-accelerator.com/contact

 
(参考)本事業は、伊万里市、学校法人慶應義塾 慶應義塾大学SFC研究所及び一般社団法人INSPIREの「デジタルマーケティング活用に関する覚書」に基づく取り組みの一環として展開されています。