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今週は、2021年6月29日の投稿、愛媛県伊予市双海町に暮らす本多さんのえひめライフをご紹介します。
【みんなの“えひめライフ” PICK UP!】
こんにちは。えひめダイアリー編集部の本多です。
今日は「虫」の話をしようかと思います。苦手な方もいるかも知れないので、そんな方々は今回は読み進めない方がいいかも知れません。ただ、いなか暮らしにおいて「虫」は避けては通れない道と言えるでしょうw
皆さんよく耳にするのはハチとかムカデとかデカい蛾とか、じゃないかと思います。
ボクは伊予市双海町という海辺の町で暮らしていますが、地形が急峻で海と山が背中合わせの愛媛、海岸から2kmも離れてないのにわが家の周りの景色は完全に山里です。
山暮らしの虫はなかなか半端ないです。玄関まわりで5cmクラスのオオスズメバチがホバリングしてたり（基本向こうから攻撃してくることはないので無視）、夜 部屋の窓がカツカツうるさいなと思うとモスラみたいな蛾が窓に体当たりしてたり（別に害はないので無視）、家のまわりはもちろん家の中でも10cmを超えるムカデがフツーに歩いてたり（これは噛まれたら厄介なのですぐに捕まえて抹殺。
そんなわけでどの部屋にも火バサミがあります。瞬殺は熱湯をかける、もしくはパーツクリーナー（脱脂剤）を噴射）しますが、今日はもっと話題にならないけど鬱陶しい虫を紹介します。
農作業や井戸端会議などしていると目のまわりにまとわりつくように飛ぶコバエがいます。メマトイ（目にまとわりつくハエなどの総称）です。特に夕方に多く、ホントに至近距離（目の前数cm）を飛ぶので焦点が合わず捕まえたり退治するのが難しく手で払い除けるくらいしかできないんですが、これが一旦まとわりつくとなかなか離れないんです！移動してもついてくるし、何より払わず放っておくと何がおきると思います？ヤツら目に飛び込んでくるんですよ！どうも涙（水分・塩分・タンパク質等）を舐めに飛び込んでくるらしいんですが、犬などの動物の目に卵を産む種類もいるとか。。。絶対阻止ですよね。それ以前にめちゃめちゃ鬱陶しい！特に果樹まわりでの農作業中は両手使ってる上に枝などで顔の前を払うスペースもなく困ります。そんなときのボクの防衛策はこちら。まず第一防衛ラインは首を小刻みに振る。まぁ反射的にするファーストアタックへの対応です。しかしロックオンされてしまうとこれ厄介なことにしばらくまとわりつかれます。
手が使えないときの第二防衛ラインはエアカーテン！やや受け口にしてフッと目の前に息を吹き出しブロックします。SMAP中居くんが前髪を吹き上げてたアレですね。手を止めないままエアでディフェンスです。それでも突破してきたり、視界外から一気に眼球に突入してくるヤツらには第三防衛ライン、まぶたブロック！人間のまぶたのスピードはスゴいもので「やられた！」と思っても大概はまつ毛に引っかかってる状態です。なのでそのままギュッと強く目を閉じてまぶたの圧で潰します！あとはまつ毛に引っかかってる亡骸を手で取ってポイ。
とまぁこんな具合ですが、まぁまぁ笑えないイライラですよ。2匹くらいにロックオンされてる状態やと、3～5秒に1回くらい飛び込んできます。それが数十秒～数分続くんですからね。写真のような絶景かつ豊かな果樹園での作業にも、こんな写真に写らないミクロの戦いがあるんです(^_^;)
それから、やられるとダメージがデカいのがブト！ブトというの、、、あ、長すぎる？あそうですか。じゃ続きはまたの機会に～。
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