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今週は、2021年6月18日の投稿、今治市大島で自家焙煎珈琲と本の店「こりおり舎」を運営する、チヂキさんのえひめライフをご紹介します。

【みんなの“えひめライフ” PICK UP!】

えひめダイアリー編集部の島ぐらしのチヂキです。
今回は、愛媛に移住してよかった!と感じる瞬間についてご紹介します。

ひとつは、季節の移ろいを感じられること。
私は都会生まれ都会育ちというわけではなく、都会でも地方でも山奥でも暮らしたことがあるのですが、
春になったら筍や山菜、ワカメが採れ、バラが咲き、秋から冬にかけては次々と柑橘が実り、島全体が紅葉していく。
そんな季節の移ろいを肌で感じることができるのが、何よりも豊かなことだなぁと感じています。
旬のもの、地のものが手に入るのも魅力です。
季節に合ったもの、その土地に合ったものというのはこんなに美味しいのか!といまだに驚きます。

ふたつ目は、お金を介さないやりとりが生まれること。
先ほどの話にも通じますが、採れたもの、作ったものをいただくことが本当に多い!のです。
こんなにどうしよう!と思うくらいいただくことも。
たくさん手に入った時に長く楽しむ保存食づくりも島にきてから教えていただき、随分上達したのではないかなと思います。
最初は何かお返ししなければ!と思っていたのですが、最近はおいしかったです!こんな風に食べました!と気持ちをお伝えして、こちらも何かたくさん採れたりもらったりした時にお裾分けするようにしています。
先日地元(北海道)から届いたアスパラをご近所の方やお世話になっている方にお配りしたら、とれたてのしらすや鶏の卵をいただきました。
すぐ交換、ではなく、この間はありがとね、という感じで回ってくるゆるさもとてもいいなぁと思っています。

最後に、気持ちに余裕ができること。
これは、上の2つがあるからそうなのか、余裕があるから上の2つを感じられるのかどちらもあるのではないかと思うのですが、島の人もとてもゆったりとしていて、わたしも都市部で働いていた時よりもずいぶんゆったりとした気持ちで暮らせているなと思います。
最近都市部で暮らす人の話を聞いていて、こちらに移住してのくらしの心地よさは、そんな人の気持ちの余裕によるところもあるのかなと改めて感じました。
空を見ることもとても増えました。夕焼けがきれいだな、星がきれいだな、月が明るいな、(夜になると真っ暗になる島だから余計になのでしょうが)ほんとうに些細なことですが、そんなことを感じられるとき、そんなことをいいなぁと思える自分の心の余裕を感じるとき、移住してよかったなと思う瞬間です。

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