初めまして!新潟生まれ、神奈川育ち、宮崎県在住の有賀沙樹と申します。

photo by Yuta M4 Nakayama

2021年4月に縁あって宮崎県新富町に移住。現在はフリーランスとして地域商社こゆ財団のお仕事を中心にまちづくり活動に参加しつつ、東京のVC、Mobile Internet CapitalでコミュニケーションマネージャーとしてPodcastの制作をしており、東京と2拠点生活をスタートして1年が経とうとしています。

今日は、30年以上関東圏で過ごしていた私が、縁も所縁もない宮崎県新富町に移住してQOLが爆上がりした3つの理由について話したいと思います。


いつだって「やろう」と背中を押してくれる仲間がいる


こゆみらいの学校の最終発表で作成されたグラフィックレコーディング by 小川綾さん

移住して初めての大仕事は人財育成プログラムの開発。

元々、東京で研修講師をしていた経験はあるものの、数カ月間連続で行われる人財育成プログラムの企画開発は当然初めてでしたが、テーマ、ターゲット、講師、スケジュール、チラシ、サイト…と、それこそ0から1から100まで全てを創り出すチャンスをいただきました。

一言で言うなら「めっちゃ大変!!」でしたが、それと同時に「めっちゃ楽しかった!!」というのが正直な感想で、何者でもない私を信頼して任せてくれたこゆ財団には感謝してもしきれません。でも、めちゃくちゃ大変でしたけど!笑

そして有難いことに、今年もまた「こゆみらいの学校」と称して同じプログラムを開催予定でいます。2022年バージョンとしてより良い機会を創出できるよう、全力で挑みたいと思います。

思えば、何かに挑戦しようとした時に、

「本当に大丈夫?」

「とりあえずもう少し考えてみたら?」

というSTOPをかけられるような声がけは新富町に移住してから、一度も言われたことがありません。

むしろ、

「やろうや」

「いいね、面白いね。いつやる?すぐやろう!」

と、背中を爆押しされることしか言われていません。これも良し悪しあるかもしれませんが(笑)少なくとも、「やりたい!!」と思った時にすぐに取り掛かりたいせっかちな私にとっては、この文化は背中に羽根が生えるように生きやすいと感じさせてくれました。


いくつになってもアオハルを楽しめる仲間がいる


photo by Yuta M4 Nakayama

例えば、

夜中に浜辺を散歩する

早朝に公園で集まって運動する

休日に朝からダンスを踊って動画を作る

日帰りで九州横断旅をする

レンジャー風な写真を真剣に撮る

などなど…青春っぽいことを全力でできる仲間が、ここ新富町には沢山います。

 

あ、ただしこの「アオハルの定義は?」と言われても正直分かりません(笑)

 

ただ1つ確実に言えることは、学生時代にやってみたかったこと、冷静に考えたらばかばかしいことを一生懸命にやる!というアオハル活動を楽しめる仲間は、間違いなく仕事も全力で楽しんでいます。

「仕事も遊びも全力!」

思えば、学生時代に想い描いていた大人には程遠いですが、「仕事にも遊びにも全力な大人」という1点においては、理想通りの生き方ができているように思います。もちろん、足りない部分は沢山ありますがwww

photo by Yuta M4 Nakayama


皆に胸を張れる仕事がしたいと思える仲間がいる


photo by Yuta M4 Nakayama

もうお気づきと思いますが、私にとってはQOL向上の鍵は「誰といるか」で決まるようです。

地方移住は全くの想定外で、タイミングとノリと勢いの結果でした。

毎月1週間程度は東京へ出張に行く約束で(コロナ禍で変更を余儀なくされることが多くありましたが)移住し、思いがけず実家と新富町の2拠点生活を開始。

まちづくりをする地域商社とVCでは、業界業種はもちろん、仕事内容も雰囲気も違えば仲間のタイプも違います。

ただ、どちらにしてもそれぞれのフィールドに戻ったときに「最近頑張ってるね」「楽しそうだね」「いい感じだね」と言ってもらえる、胸を張って帰れる自分でいたいと常々思って仕事をしています。

それは、個人事業主だから「成果を出さないといつ切られてもおかしくない」という危機感があるのはもちろんですが、大前提にお互いの信頼や尊敬があってこその関係性だと感じています。

そして、いつでも帰りたいと思える居場所があるー「こんなことやってきたよ!」「こんなことやってみようと思ってるんだよ!」と伝えたくなる仲間がそこにいることが、QOL向上の最大の要因だと、この記事を書いていて改めて気付かされました。

地方移住ってどうなの?

2拠点生活ってどうなの?

個人事業主が地方で生きていける仕事ってあるの?

などなど、気になる方は是非noteやSNSでも情報発信していますので、フォローいただければ嬉しいです✨

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

written by Saki Ariga