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今週は、2021年6月17日の投稿、愛媛県伊予市双海町に暮らす本多さんのえひめライフをご紹介します。

【みんなの“えひめライフ” PICK UP!】

こんにちは。えひめダイアリー編集部の本多です。前回(https://www.facebook.com/groups/ehimediary/permalink/313383106893588/
に引き続き、ボクの住んでいる愛媛県伊予市双海町(ふたみちょう)のお話です。今日は移住の経緯と、いなか子育てについて少しお話したいと思います。

8年数か月前、ボクは4人家族で神奈川から愛媛の伊予市双海町に移住しました。目的は子育て環境でした。愛媛は妻の出身ということで縁もあり、よく知っていたので愛媛決め打ちで探していました。その中で あるイベントで伊予市双海町を訪れる機会があり、現地に滞在する中で一目惚れをしました。いま振り返ると結構リサーチ少なく「えいやっ!」で飛び込んだなぁと思います。移住相談員をしている今では「ある程度必要な条件整理とリサーチはするべき」とお伝えしていますが、自分はしてなかったなぁと(^_^;)

ただ当時は「地方創生」という言葉も生まれる前で、今のようにどの市町村にも移住相談窓口や担当者がいるような時代ではなかったので情報収集がいまほどできなかったこと、そして縁があったことで気候風土や人の気質 そして土地勘など元々ある程度わかってる部分があったこと、そして「運」がよかった!ことなどもあり、結果的に移住前に自分が思っていた以上に求めていた環境がそこにはあったのですが、これはたまたま要素もかなりあるので、やはり皆さんにはそれなりのリサーチをオススメしています。

 移住して最初の住居は、学校の先生が単身赴任などに使う「教員住宅」でした。と言ってもこじんまりした一戸建てで間取りは3DK、広い玄関と廊下もある2階建て住宅でした。周囲には子どものいる家がなく「久しぶりに子どもの声が聞こえてきて嬉しい」と移住当時3歳だった双子の娘たちは色んな方々に可愛がってもらい、子どもたちもいなか暮らしを堪能していたようです。初夏には保育園から帰ると前の田んぼの井手(水路)で水遊び、おたまじゃくしやイモリをとったりしながら日暮れまで遊び、どこへ行っても事あるごとに色んな方に声をかけてもらい、地域に育ててもらいました。

 移住後から通い始めた保育園も(地域に幼稚園はない)、同い年の子は9人、どの代も10人前後なので園児みんなの顔や名前がわかるどころか、その保護者もわかるくらいの規模感です。なので「わからないことの不安」がなく、ケンカやけがなどトラブルがあってもすぐお互い直接話せるわけです。こういうのを安心感って言うんですかね。もちろん人数が少ないことで経験できないこともあります。が、子育ての適正規模ってどれくらいのものか?ボクはこれくらいでいいのかなと思ってます。

 早いもので小学校最後の年となりましたが、この8年強で地域に詳しい、地域の人に詳しい地元の子どもになりました。今日も元気に挨拶しながら通学です。あ、先週通学途中に田んぼに落ちたみたいです。。。もう6年生やのにw
 さぁ今日はこのあたりで。また次回。

詳しくはこちらをチェック:
https://www.facebook.com/groups/ehimediary/permalink/321758642722701

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