みなさんお久しぶりです、登山女子です。
先日最低温度3℃という、もう冬なのでは?と思うほどビックリな気温を叩き出した北海道富良野よりお届けします。
夏が終わり、秋真っ只中ですが 〜富良野で過ごした初めての夏〜 ということで、登山女子の夏休みの様子を覗き見していただければと思います。
夏の北海道を存分に満喫すべく、移住1年目から色々な場所へ行ってきました!
北海道のど真ん中に位置する富良野は、どこへ行くにもアクセスが良いので、毎週のように北海道を巡ることができちゃうんです。
【富良野から車移動で】
旭川まで(約1時間)
札幌まで(約2時間30分)
稚内まで(約5時間)
知床まで(約5時間30分)
函館まで(約7時間)
埼玉から北海道に移住した、登山女子の本音。#3 〜1人暮らしのリアル〜
こちらの記事で紹介した、私が行ってみたい場所である「稚内」「知床」「釧路」「函館」の4ヶ所のうち、今年の夏に「稚内」「知床」と2ヶ所に行ってきました(1日で回ったわけではありません!)ので各地の魅力をお伝えできればと思います。
いやぁそれにしてもどこも遠かった、、これだけ運転したんだから運転技術が上達してそうです。していないと困る。
日本の最北端「稚内」
稚内へは約5時間の道のりです。富良野市民おなじみ「留萌」(富良野市民が海を見たいとき、ここに海を見に行くらしいです)を抜け、ひたすら海沿いを走ります。
稚内といえば、宗谷岬!
埼玉から北海道に移住した登山女子、ついに日本最北端の地へ来てしまいました。当日はとても天気が良かったので、約40キロ離れているサハリンを肉眼で捉えることができました。
稚内は市内にも鹿がうじゃうじゃいるんです。富良野って市街地で鹿を見ることは意外とないので、驚きました。
もちろん宗谷岬にも鹿はいます。今まで鹿=森というイメージが付いていたので、海沿いで鹿を見られるとは思ってもみませんでした。
日本最北端の鹿ですね。
稚内といえば「ラーメン」
稚内といえばラーメンのイメージがありますよね。その中でも「チャーメン」は稚内のソウルフードらしいです。チャーハンの麺バージョンみたいなものなのでしょうか、
本当は「チャーメン」を食べてみたかったのですが、間違えて普通のあんかけラーメンをオーダー。ただ、上にかかっている餡は「チャーメン」とほぼ同じみたいなので、少しだけ「チャーメン」気分を味わうことができました。
「チャーメン」に負けず劣らず、アツアツの餡が少し固めの麺に絡ませながら食べるあんかけラーメンもとても美味しかったです。
ヒグマの巣窟「知床」
地図にもある通り、ヒグマがうじゃうじゃいる道東。
その中でも知床は、特に多く生息していることで有名ですよね。知床半島にはおおよそ500頭のヒグマが生息しており、世界的にみてもかなりの高密度。そのため知床では観光客とヒグマの距離が近く、トラブルを招いてしまう場合もあるそうです。
観光客とヒグマの距離が近いとどんなトラブルを招いてしまうのか気になる人は、ある1人の観光客が起こしてしまった悲しい出来事について調べてみてください。
「たった1本のソーセージが狂わせた、ヒグマの最後。」
参照:知床のヒグマ 知床財団
知床といえば、知床五湖!
ということで登山女子らしく、知床五湖をトレッキングしてきました。
公園内に入る前に10分程度、ヒグマについてのレクチャーを受けることが公園内を歩く条件になっています。ヒグマに出会った後にどう対処するのかではなく、出会わないように鈴を鳴らしたり、曲がり角では手を叩いたりすることが大事ということを教えてくれました。
トレッキングと言っても、一周3キロのコースなので1時間くらいで気軽に歩く事ができます。
ただ、本当にヒグマの目撃情報が多いみたいなので若干びびってました、、
実際歩いてみると幸いヒグマに出会うこともなく、爽やかな風が抜けるとても気持ちの良いコースをトレッキングできました。
知床五湖の森はほとんど人の手が入っていないので、「人間が開発する前の北海道はどんな様子だったのか」原始の頃の森に思いを馳せることができました。
お昼はもちろん「ウニ丼」
知床でのお昼はもちろん海鮮!
私は海なし県である埼玉県出身なので、海を見ると無条件にテンションが上がるし、海鮮を食べるとさらにテンションが上がります。
海沿いにあるお店でウニ丼をいただきます。3,000円という破格の値段で、ウニもとても濃厚で大満足でした。(ウニの感じである、雲丹という文字ってなんか可愛いですよね)
まとめ
今回の記事は富良野の枠から飛び出してしまいましたが、稚内と知床はいかがでしたでしょうか?
北海道のど真ん中にあるアクセス抜群な富良野からでも稚内や知床はやや遠いですが、1泊すれば十分行く事ができるのでぜひ足を運んでみてくださいね。
今年の夏は北海道のいろいろなところに出かけましたが、カーナビでの案内の中で直進130キロという文字を見たときに”北海道はでっかいどう”って本当なのだなぁと実感。
富良野に帰ってきたときに「あぁやっと戻ってきた」という思いを感じたことで、富良野が私のホームになってきたんだなと思い、なんだか嬉しくなりました。
夏は終わってしまいましたが、秋、冬も楽しみなことだらけです!
次の登山女子の記事もお楽しみに〜!
埼玉から北海道に移住した、登山女子の本音。シリーズ
#6 〜富良野は北海道観光の拠点にベスト!車で稚内と知床を堪能してきました〜
#8 〜移住して半年経ったけど実際どうなの!?リアルな北海道ライフ 前編〜
#8 〜移住して半年経ったけど実際どうなの!?リアルな北海道ライフ 後編〜
#9 〜1日中気温がマイナス!真冬の富良野、どうやって暮らしているの?〜
#10 〜ただ寒いだけじゃない!冬の富良野を100%楽しむ方法を教えます!〜
【おまけ】
富良野市の公式Instagramでは、富良野の自然に焦点を当てた投稿をしています。
タイムリーな富良野の自然を感じることが出来るので、ぜひ覗いてみてください!