こんにちは、埼玉から北海道富良野に移住した登山女子です。

「登山女子と名乗ってる割に全然山に登ってないじゃん!!うそつき!」とお思いのみなさま、お待たせしました。

北海道の登山は大変と聞いていてなかなか足が伸びず登れていませんでしたが、先日やっと富良野のスキー場の後ろにそびえ立つ「富良野西岳」に登ってきました!

ヒグマと3時間の格闘をし、昼食のフキを手に入れるためにどれだけ苦労したか、、、(嘘)

 

今回は、「富良野西岳」登山の様子をお届けしたいと思います。

 

ああ、やっぱり帰りたい、、、

富良野西岳にはいくつか登山ルートがあるのですが、今回は久しぶりの登山ということもあって、往復3時間ほどで登れるロープウェイルートで登りました。

当日は最高気温が33度という、比較的涼しい北海道の中でもとても暑い日で、山は涼しいと言っても地上より太陽に近く直射日光が当たりやすいので、登っている途中は汗だくでした。

 

「ここは虫の楽園だ!?」というほど虫がいっぱいいて、最初は「虫か〜、いいねぇ」と呑気に夏を感じていましたが、歩き進めていくうちに、ストーカーのようにまとわりついてくる虫の存在に気付きました。

ついてくるだけなら良いのですが、腕や足にピタッとくっついてきて、なんだかチクチク痛いんです。

なんて迷惑な虫なのでしょうか!ストーカーよりも悪質です。

そんな暑さや変な虫に行く手を阻まれ、途中で「あー!もう帰りたい!!どうして私は山に登っているのか!?」などと大声で叫びながら、時間をかけて少しずつ標高を稼ぎました。

(全然人がいなかったので誰にも聞かれていないはずです、、笑)

 

せっかく来たんだし、登れる山があるんだから登らないでどうする!

スキー場を抜けると座れる場所があったので、30分も休憩しちゃいました。

日陰で爽やかな風に吹かれながら佇んでいると、「なんであんなにイライラしていたんだろう?」とどんどん穏やかな気持ちになっていき、「ロープウェイに2,000円も払っているし、せっかくここまできたし登るかぁ」と仕方なく第2のスタートを切りました。

 

虫の楽園を抜けた先の、熊笹天国

やっとの思いで虫の楽園を抜けたかと思えば、今度は熊笹天国です。

熊笹をかき分けるように登山道が続いていて、今にもヒグマが出てきそうで怖いなぁ怖いなぁと思いながら、一歩ずつ前へ前へと歩みを進めていきました。

そんな熊笹の道を注意深くビクビクしながら歩いていましたが、、

”ヒグマが近くにいるときは獣の臭い匂いがするし、木に爪でつけた傷があったりする”という話を思い出したので、匂いを嗅ぎながら辺りを見回し確認してみると、そんな形跡はなかったので一安心。

 

そもそもヒグマは人間が嫌いなので、基本は姿を見せないそうですよ。

 

とっても気持ちの良い稜線歩き

熊笹天国を抜けるとそこは、とっても気持ちの良い稜線(尾根とも言う:山と山を繋ぐ道のこと)が西岳の山頂まで続いていました。

頬を撫でるような柔らかい風に心を弾ませ、しばらく歩くとまた熊笹天国、、、

山頂までは開けた稜線もありましたが、実際は半分以上が熊笹天国でした。

そんなこんなで山頂へ着くと、360度の大パノラマが待ち受けていました。

「北海の槍」(槍=槍ヶ岳:長野県北アルプスにそびえ立つ尖った形の山)と呼ばれるゴツゴツした険しい山の形は、見る人を魅了する何かがあります。

富良野のまち中からも見えていますが、標高が高い山の上から見るとまた違った印象を受けました。

 

富良野岳や十勝岳、大雪山方面は霞がかっていてよく見えませんでした。

次はどこの山に登ろうかな?

最初は「虫がストーカーの如くまとわりついてきてうざい」だの「暑くて嫌」だの言っていましたが、いざ登ってしまえばやはり登山は気持ちの良いものですね。

登る前はヒグマにビビっていましたが、なかなか出会わなそうなので一安心。

みなさんもぜひ富良野の山に登ってみてください。

登山女子という名前に恥じぬよう、色々な富良野や北海道の山に登っていきたいと思います!

 

(おまけ)

「なぜ山を登るのか?」とよく聞かれますが、私もいつも「私はなぜ山を登っているのだろうか?」と考えながら山を登っています。

そう、まだ答えは出ていないのです。

 

”埼玉から北海道に移住した、登山女子の本音。”シリーズでは、富良野での暮らしの様子や登山の様子、移住の秘話などをお届けしていきますのでこれからもお楽しみに!

 

 

最後に

富良野市の公式Instagramでは、富良野の自然に焦点を当てた投稿をしています。

タイムリーな富良野の自然を感じることが出来るので、ぜひ覗いてみてください!

【公式】北海道富良野市Instagram