みなさんこんにちは!埼玉から北海道に移住した登山女子です。
12月の中旬になり、富良野はすっかり雪景色。気温も下がるときは-20度以下と信じられない寒さを体験しています。
そんな北海道へ旅行や移住を考えている人も多いのではないでしょうか?
北海道民が普段どんな感じで生活をしているのか参考になればと思い、今回は富良野の初冬の生活をお伝えします。
最高気温がマイナスでも意外と寒さを感じない!?
これは私もびっくりしたのですが、意外と寒さを感じないんですよね。
ちなみにこの記事を書いているのが12月20日、今日の気温はというと、、
最高気温 -6度
最低気温 -18度
数字だけ見るとめちゃくちゃ寒そうですよね、、笑
朝も外を歩いて通勤していますが、みなさんが思っているほど寒くないですよ。手袋をしていなくても、意外と大丈夫なんです。
実際は気温が表している通り極寒なのですが、寒さを感じにくい理由は3つあるかなと個人的に思っています。
理由①
●空気が乾燥しているから
空気が乾燥していると、身体が寒さを感じにくいらしいんです。
ただ、寒さを感じにくいだけで身体はしっかり冷えているらしいので気をつけないといけません。
理由②
●雪が降っているから
雪が降っているときは分厚い雲に覆われているので、暖かい空気が逃げにくく、放射冷却を防いでくれるんです。
理由③
●防寒対策をバッチリしているから
真冬用のダウンに手袋、マフラー、ヒートテック、雪道用の靴などなど防寒対策はしておくに越したことはありません。
寒いより暑い方がなんとかなりますからね。
建物の中は半袖になれるほど暖かい!?
北海道はそもそも冬は雪が降る寒冷地なので、建物の造りが関東など雪が降らない地域とは違います。気密性が高くとても暖かいです。
家でも1日中ストーブをつけていたり(冷えすぎると水道管が凍ったりするので凍結防止の意味もあります)と、半袖でアイスが食べられるほどです。
ただ、ネックなのが光熱費、、、
私は今アパートで1人暮らしをしているのですが、11月の光熱費がなんと、、、驚きの30,000円!(私の家はオール電化です)
ヒェ〜払えないよ〜という感じです。
高くても15,000円くらいでしょ、と思っていたので本当にびっくりしました、雪国で暮らすのってやっぱり大変ですね。
建物の中は暖かく、過ごしやすいのでご安心を。(むしろ暑いくらいです!)
雪道運転は怖いけど、なんとかなる!
雪道運転と聞いてどんな想像をしますか?ほとんどの方が「怖いなー、滑ったらどうしよう」と思うと思います。
もちろん私もそう思っていました。
富良野は豪雪地帯なので、一旦雪が積もると雪が完全になくなるまで半年くらいかかります。その間1回も運転しないなんてことは不可能なので最初はビビっていましたが、雪道運転の鉄則をいろんな人に教えてもらい、なんとか運転できています。
雪道運転の鉄則
・急ブレーキをしない
・急発進をしない
・カーブで減速する
・スピードを出しすぎない
これらを守ればなんとかなるのではと思っています。ホワイトアウトに遭遇したときはどうしようもないですが、、、
ちなみに運転中にホワイトアウトに遭遇したら、ハザードをたいて絶対に止まらないが鉄則だそうですよ。(停車してしまうと後ろから突っ込まれるから)
最後に
いかがでしたでしょうか?雪国に来てみたくなりましたか?
雪国での暮らしはウインタースポーツなど楽しいこともありますが、大変なこともたくさんあるんです。
北海道の話ではないですが、昔『秘密のケンミンショー』で東北在住のおばあちゃんが言っていた「冬は雪であたり一面真っ白だ、春が近づいてまだ雪がある地面から花の芽が出てきて、白以外の色をみた時にあぁ春が来たんだって感動するんだ」という言葉をよく覚えています。
雪国は冬の間は大変な分、春が来た時の喜びや感動が雪が降らない地域よりも大きいのではないかなと思います。
一丁前に道産子ずらして雪国のことを語ってしまいましたが、私は半年前に移住してきたばかりなので、まだまだ真の雪国を知らないと思います。
これからも登山女子として、富良野・北海道の暮らしの様子をお伝えできればと思っているので、応援していただけると嬉しいです!
埼玉から北海道に移住した、登山女子の本音。シリーズ
#6 〜富良野は北海道観光の拠点にベスト!車で稚内と知床を堪能してきました〜
#8 〜移住して半年経ったけど実際どうなの!?リアルな北海道ライフ 前編〜
#8 〜移住して半年経ったけど実際どうなの!?リアルな北海道ライフ 後編〜