東日本大震災から12年、震災と原発事故の被災を経て、復興の道を歩んでいる福島県田村市の“いま”と“これから”を考える交流イベントを開催します!

 

田村市は、福島県の中央部から太平洋側に少し移動したところにある山間の地方都市です。
市域の約7割が山林といういわゆる中山間と呼ばれる地域で、里山文化に支えられた豊かな自然環境を有しています。
今から約12年前に起こった東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故の被災地で、この12年間、「復興」という課題と真正面に向き合ってきた地域でもあります。そんな田村市では、行政だけではなく、民間事業者、個人が一緒になって、「復興」の次のステージを目指した活動を展開しています。

▼前回のタムラナイトの様子

今回は、そんな田村市で、「自然」&「起業」という掛け合わせて、 新しいチャレンジに取組む2名のゲストをお迎えし、田村市の食材を楽しみながら、ゲス ト・参加者の皆さんと、「都市から地方への移動」や「地方での活躍」といったテーマについて、田村市を起点に考え、交流するイベントを開催します。 

※ローカルシフトとは… 

経済合理性や消費を中心とした都心中心の生活から、食や伝統、暮らしの豊かさなど、地方のイイモノや人が循環する地域への移行を図る考え方を“ローカルシフト”と呼んでいます。 

田村市には、豊かな自然は勿論、地域の伝承や歴史といった地域資源や魅力があり、その一方では、少子高齢化等の地方都市の課題に加え、被災地ならではの課題もあります。 

そういった意味で、資源や課題を起点とする可能性に溢れた地域であると言えると思います!

【イベント詳細】

■日時
2024年1月13日(土)17時00分~20時00分(16時30分開場)

■会場
FINEDAY浜松町(東京都港区芝大門1-2-22)

■参加費
2,000円(おつまみ・ソフトドリンク付き)
※アルコールは別途費用がかかります。

■ゲスト

竹前 敬治『outdoor kitchen TAKIBI』
埼玉県出身。家族と共に福島県田村市へ移住。
調理師として25年間の経験から食を通じて地域の持続可能な発展を目指し、福島県田村市のキッチンカー移住プロジェクト参加。念願だったキッチンカー事業で独立。
現在は地元の新鮮な野菜と独自ブレンドのスパイスを使ったヘルシーなカレーを提供している。田村市産の野菜を使用したベジタブルポタージュカレーは、お子様から大人まで幅広い年齢層に愛されている。
ライスにもこだわり、地元の光農園から直送される新鮮なお米を使用し、野菜のダシで炊いたベジブロライスを提供しています。
地域の食材を生かした、ここでしか味わえない特製ベジポタカレーをお楽しみいただけます。

橋本 剛『地域おこし協力隊』
埼玉県出身。
父親が福島県出身、子供が生まれた事で自然豊かな地でのびのび子育てをしたいと思い移住。
キャンプが大好きで田村市の大自然を活かし、キャンプ場を運営し周遊観光にもつなげ、地域活性化の貢献を目指している。
また自分の移住経験を発信し、移住を考えるきっかけをつくる取り組みを推進している。

■料理提供

中山真波『地域おこし協力隊』

東京都調布市生まれ、多摩ニュータウン育ち。
東日本大震災後、復興支援事業にカメラマンとして携わったことをきっかけに、原発被災地のコミュニティの再構築やまちづくりに興味・関心を持つ。
2016年より、全村避難となった地区の道の駅の立上げ・運営に携わり、2020年から田村市地域おこし協力隊に着任した。
現在は、田村市の農産物、資源を活用した商材開発や食の発信、遊休農地を活用したコミュニティ農園の運営などを行っている。
今後の活動として、古民家・農地・山林を自ら所有し、空き家活用の事例作りをきっかけに、地域課題である地域住民の空き家に対する意識改革を促したいと考えている。
引き続き、地域外に向けては地域文化や食、自然体験を発信し、地域内では田村市の生物多様性と保護を進め、地域内外を問わず愛着が持てるようなまちづくりを目指していく。

■スケジュール
16時30分 開場・受付開始
17時00分 あいさつ
17時10分 乾杯・食事開始
料理の説明(地元食材を使った料理です!)
田村市紹介
17時30分 ゲストトーク
「自然」×「起業」の切り口で、新しいチャレンジに取り組むゲストのお話です!
18時00分 フリートーク
田村市での生活や現状、事業内容まで、会場の皆さんと本音でトーク。
19時45分 閉会の挨拶
20時00分 閉会
AfterTalk  残れる方はそのまま語りましょう!

■お申込み方法
下記よりお申込みをお願いいたします。

 

■申込締切

2024年 1月10日(水) 24:00まで

■主催
福島県田村市

田村市ってこんなところ!

『じぶんを謳歌する田舎暮らし』ができる場所
田村市は美しい青空と緑豊かな自然に恵まれた高原都市。
3.11東日本大震災を乗り越え、若い世代が夢を持って暮らせる環境づくりを、自治体と民間が一体となって進めています。
都会からの移住や若者の就農、地域資源を生かした新たなビジネスが始まるなど、ワクワクがとまらない自然とチャレンジがいきるまちです。

■運営/お問合せ
たむら移住相談室
電話:050-5526-4583
メール:contact@tamura-ijyu.jp
※たむら移住相談室は(株)JR東日本企画と(一社)Switchが共同で運営しております。

 

この記事を読んで田村市での生活に興味を持った方、移住を検討している方は、お気軽にたむら移住相談室へご相談ください。

たむら移住相談室

Web:https://tamura-ijyu.jp/
電話:050-5526-4583
メール:contact@tamura-ijyu.jp
※たむら移住相談室は株式会社ジェイアール東日本企画と(一社)Switchが共同で運営しております。