みなさんこんにちは!
香川県出身・鳴門市在住19年目の移住者主婦です♪

 

先日、「これぞ鳴門!」という食材をいただいたのでお伝えしていきたいと思います♪

 

◇さて、質問です…

 

「あなたはこれまでの人生で、『茎わかめ』をもらったことはありますか?」

 

 

・・・わたしはあります!

しかも3回も!!(笑)

 

初めて『茎わかめ』をいただいたのは、数年前でした。

接客業をしている夫が、お付き合いのある漁師さんから分けてもらったのが始まりでした。

初めてのことにどう調理していいのか分からず、レシピサイトを調べまくって作った炒めもの。

塩抜き時間が短く、少ししょっぱさは残ったものの、そのコリコリする食感のとりこになったのは言うまでもありません。

 

2回目はその翌年。
あまりにもたくさんいただいたので、当時の職場でおすそ分けしまくったことを覚えています。

 

そして今年!!

久々に我が家にやってきた『茎わかめ』に、私の心は踊りました!

 

天然わかめなので、こんなおもしろい形のものもあります♪

 

◇なぜわかめ?

 

実は徳島県は、生産量全国3位を誇る天然わかめの一大生産地なのです!

さらに、瀬戸内海と紀伊水道の潮流がぶつかる海域で育てられたわかめは『鳴門わかめ』と呼ばれ、色つや、歯ざわりもよく、徳島県を代表する海産物とされています。

 

 

そのため、鳴門わかめの収穫の時期である2月から3月にかけて、茎わかめのおすそわけをいただけることがあるのです!

 

◇茎わかめの下準備

STEP① 塩抜き~おいしく仕上げるために~

 

インターネットでは「流水で2時間」などの情報もありますが、念には念を入れて少し長めに塩抜きをしています。

 

茎わかめを調理する上で、わたしが経験上最も大切だと思ったのが、この塩抜きです。
初めて茎わかめをいただいたときには、どのくらい水につけておけばいいのかが分からず、塩抜きが甘かったため、少ししょっぱいお料理ができあがりました・・・

 

茎わかめ料理をおいしく仕上げるためにも、十分な塩抜きは欠かせない下準備なのです。

 

STEP② 湯通し~茎わかめのふしぎ発見!~

 

塩抜きが終わると、作りたいお料理に合ったサイズに切ります。
今回はゴマ炒め用に小口切りのものと、サラダ用に細切りのものを用意しました。

 

 

 

ゴマ炒め用

 

サラダ用

 

そしてこれを、沸騰したたっぷりのお湯で湯がいていきます。
すると・・・

 

 

 

 

湯通し後の茎わかめ(左)と湯通し前の茎わかめ(右)

 

なんということでしょう!

深い緑色だったわかめが、鮮やかな緑色になったではありませんか!

湯通し前のものと並べてみると、どれほど鮮やかになったかがよく分かります♪

 

◇茎わかめのおかず 2選

それでは茎わかめを使った2種類のおかずをご紹介します♪

 

茎わかめのゴマ炒め

 

移住者主婦お得意の炒め料理です♪

 

 

 

ゴマとおしょうゆの風味に一味唐辛子がマッチした、ごはんに合うピリ辛なひと品に仕上がりました!

 

 

茎わかめのシャキシャキサラダ

 

切った野菜・シーチキン・調味料と混ぜるだけの超時短メニュー♪

 

 

 

茎わかめのコリコリした歯ごたえがとても楽しく、シーチキンとの相性もバッチリのひと品に仕上がりました♪

 

◇新鮮な茎わかめが味わえるのはこの時期だけ!

 

今回は2種類のおかずをご紹介しましたが、実はまだまだ茎わかめは余っているため、「甘酢漬け」「茎わかめと油揚げのみそ汁」なども作ってみました。

どのお料理も茎わかめのコリコリとした食感が楽しめ、とても満足度の高いお料理でした。

 

鳴門市でも、新鮮な生の茎わかめが手に入るのはこの時期だけなので、いただいた茎わかめは大切に調理し、無駄なくいただきたいと思います♪

 

 

 2025.3.14 執筆


 

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