福島県田村市の中でも特に自然豊かな都路町で、ディスクゴルフやオートキャンプ、農業体験が楽しめる観光交流施設「グリーンパーク都路」。施設内にはホップ畑や採れたてホップを使ったビール醸造所(ブルワリー)もある、とても魅力的な施設です。しかし、東日本大震災において都路町全体が避難区域となってしまい、人がいない状態が1年以上続いた被災地域でもありました。施設内にはその影響で活用できなくなった施設や、広大な敷地ゆえに活用しきれていない土地・資源がたくさんあります。それらを有効活用しつつ、利用者の呼び込みへとつなげていただく総合的な企画・プロモーションを担っていただける地域おこし協力隊を募集します。

また、グリーンパーク都路は交通アクセスの不便さも課題の一つ。駅や高速ICから距離があるため、移動時間も楽しんでいただくようなツアーを周辺の観光施設と協力して開催しています。復興には地域の方の協力は必要不可欠。地域で一致団結し、都路地区に賑わいを取り戻すため、ぜひみなさまの力をお貸しください。

熱いエネルギーで溢れている場所

1次産業から6次産業までを手掛け、循環型社会を体現するグリーンパーク都路には、「製品ができる前から土に返るまでを利用者が体験できるテーマパークにしたい」「グランピング場を作りたい」「原材料のすべてを田村市産にこだわったクラフトビールを作りたい」といった、熱い想いを持った人たちが働いています。

その筆頭である本間社長(株式会社ホップジャパン/地域おこし協力隊受託先)は、実は県外からの移住者。震災をきっかけに自分がやりたいことを見つめ直し、実現できる場所、応援してくれる場所を求めた結果が、福島県田村市でした。前例のないことにチャレンジする人が集まる場所。それがグリーンパーク都路です。

そんなグリーンパーク都路で、みんなの想いを応援しつつ、ご自身の新たなアイディアと組み合わせ観光へとつなげていただきたいと思います。

■主な業務内容
①観光資源のブラッシュアップ
・ グリーンパーク都路全体の利活用方法検討
・ オートキャンプ場の運営方針検討(グランピング等、楽しく過ごせる場の提供)
・ 多目的グランドの利活用方法の検討
・ ホップ栽培等農園の利活用方法の検討
②グリーンパーク都路を軸とした観光ルートの企画立案、農家民宿の支援
③グリーンパーク都路等で行われるイベント(灯まつり、収穫祭等)開催支援等
④マルシェの運営を通した出店誘導と起業支援 など

■活動拠点・資源
グリーンパーク都路
URL: https://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/22/2222.html
指定管理者:光管財・ホップジャパングリーンパーク都路活性化共同事業体

オンライン採用説明会を開催します!

説明会では、施設で実際に働いているスタッフと、田村市の魅力づくり・発信をしているまちづくり法人Switch代表が、地域おこし協力隊の業務内容、田村市の観光や生活についてお伝えします。応募する前に知っておきたい事を直接聞けるチャンス!気になっているけど応募までの一歩が踏み出せていない方、ぜひご参加ください。

■日時
2023年1月26日(木)19:00~19:45(45分間)

■場所
オンライン(ZOOM)

■登壇者
株式会社ホップジャパン(指定管理者)担当者
一般社団法人Switch(募集事業者)代表
田村市地域おこし協力隊(地域振興型)

■申込方法
下記の申込フォームに必要事項をご入力の上、送信ボタンを押してください。
https://forms.gle/YXRpN4UcKpu1Lsy46

※随時、個別説明会も実施中。予定が合わない、じっくり時間をかけて話を聞きたいという方は、上記の申込フォームにその旨を記載していただくか、直接ご連絡ください。

一般社団法人Switch(募集事業者)
career@switch-terrace.com

募集要項

■募集対象
①田村市の地域活性化に深い理解と熱意を有し、かつ、積極的に活動できる心身共に健康な方
②三大都市圏をはじめとする都市地域に現住所を有している者で、本市に住民登録し、かつ、生活の拠点を移すことができる方
※「3大都市圏をはじめとする都市地域」:条件不利地域(過疎法・山村振興法・離島振興法の指定地域)以外の地域に住んでいる方が対象
なお、地域と連携した観光振興や食の観光資源化に係る業務に興味がある方(経験者)旅行業の資格取得希望者(取得者)が望ましい。
③普通自動車免許を持っている方
④パソコン(ワード・エクセル・パワーポイント)等の基本的な操作ができる方
⑤イベントや特産品等の情報をSNS等で発信できる方
⑥地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方

■募集人数
1名(令和4年度)

■雇用形態
田村市地域おこし協力隊として市長が委嘱し、市が実施する田村市地域おこし協力隊設置業務の受託者が雇用します。
※1年更新最大3年
※着任日は相談に応じます

■雇用期間
委嘱日:令和4年4月1日以降から5年3月31日までとし、年度毎に協議の上、最長3年間更新可能です。
※地域おこし協力隊としてふさわしくない行為があったと判断した場合等については、雇用期間中であっても解雇することがあります。

■待遇・福利厚生
①田村市地域おこし協力隊設置事業受託者の規定に準じて、年次有給休暇等を取得できます。
②社会保険完備(健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険に加入
③田村市地域おこし協力隊設置事業受託者の規定に準じて通勤手当を支給します。
④旅費、燃料費など地域おこし協力隊の活動に要する経費は、市の委託事業の範囲内で支出します。
⑤住宅については、住宅手当を支給します。(上限あり)
なお、転居に要する費用、水道光熱費等の生活に必要な経費等は個人負担となります。生活備品等は各自ご準備ください。

■勤務時間
勤務時間は原則週5日とし、8時30分から17時15分(休憩1時間)とする。

■募集期間
令和4年4月1日~令和5年3月31日

■選考方法
(1) 書類選考(1次審査)
・申込書等を書類選考の上、選考結果を書面郵送にて通知します。
・1次審査合格者については、併せて電話等により連絡しますので、連絡がとれる電話番号、メールアドレスを履歴書にご記載ください。

(2) 面接選考(2次審査)
・面接の日時・場所等については、1次審査の結果通知時にお知らせします。
・選考結果は書面郵送にて通知します。内定通知を受けた方については、住まいや活動開始のために必要な各種手続き等を連絡調整させていただきます。

(3) 活動開始日
・協議の上、各種調整後に決定します。
※選考にかかる費用等は、応募者の負担となります。

■応募方法
下記リンクより応募書類をダウンロードし、ご提出ください。
https://tamura-iju.com/chiikiokoshi

 

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