【福島県】フェンスもチャイムもない学校。大熊町立 学び舎 ゆめの森のシームレスな学び
東日本大震災以降、大熊町の小中学生たちは、避難先の会津若松市で廃校などを利用し勉強に励んできました。2019年4月、町の一部地域で避難指示が解除されると、大熊町教育委員会は町内に新しい学校の建設を計画。2023年4月に、小中一貫の義務教育学校と認定こども園が一体となった「大熊町立 学び舎 [...]
東日本大震災以降、大熊町の小中学生たちは、避難先の会津若松市で廃校などを利用し勉強に励んできました。2019年4月、町の一部地域で避難指示が解除されると、大熊町教育委員会は町内に新しい学校の建設を計画。2023年4月に、小中一貫の義務教育学校と認定こども園が一体となった「大熊町立 学び舎 [...]
気候危機や原発問題、地域の過疎化など、大きな社会のニュースに触れたとき、つい感じてしまう無力感。目の前の課題の大きさに「自分には何もできない」と、感じてしまう人もいるのではないでしょうか。 今回ご紹介する一般社団法人オムスビ代表理事の森山貴士(もりやま・たかし)さんは、およそ10年前、福島県南相馬市に移住。当初は原町区や鹿島区に住み、その後、避難指示区域が解除されたばかりの小高区へ移り住みました。時には貯金が数百円という経験をしながらも、キッチンカーでのコーヒースタンドの運営や青空市の開催、小高の魅力を伝えるイベントの開催や情報誌の作成、常設カフェの開業など、地域の人たちのニーズを汲み取りながら、さまざまな取り組みを実施してきた人です。 [...]
ふくしま12市町村移住支援センター主催の移住セミナー『はじめよう、私とふくしまの小さな物語。』は、福島県内で活躍するゲストとの交流を通し、福島12市町村での暮らし、働く魅力を知ることができるセミナーです。 2023年9月2日(土)に、東京都・池袋で開催されたセミナーテーマは「農業・食産業で地域の豊かさをつくる人たち」編です。 [...]
移住する前に一定期間滞在して、その土地の生活を体験できる「お試し住宅」。2023年9月現在、福島12市町村のうち9市町村が用意している移住支援制度です。今回は、阿武隈高地の豊かな自然に抱かれた川内村のお試し居住用トレーラーハウス「GEKKOU(月光)」を訪ねました。村の中心部にある年中無休(年末年始を除く)のカフェの隣に位置し、役場をはじめ主要な施設へのアクセスも便利な場所にあります。 コンパクトで機能的なトレーラーハウス [...]
田村市教育委員会(以下、市教委)は2021年から、「東大10人構想」と銘打ち、子どもの学力を向上させ東京大学を含めた難関大学への合格者を増やそうとするさまざまな施策を講じています。公立学校で子どもの学力向上が期待できる環境をつくることでファミリー層を呼び込み、人口減少が続く地域の活性化につなげる狙いです。 県内屈指の進学校への輩出に重点 [...]
移住のきっかけ VENTURE [...]
2023年9月16日(土)から18日(月)の2泊3日で、双葉町と南相馬市を巡る移住体験ツアー「ふくしまの笑顔とあなたの未来を重ねる旅in双葉町&南相馬市」が開催されました。この記事では、3日間のツアーのうち南相馬市小高区を訪問した17日(日)の様子をご紹介しながら、小高区での暮らしや仕事の魅力についてお伝えします。 南相馬市小高区ってどんな地域? [...]
・家族構成:夫の母、夫の弟、夫、妻、子ども2人(小学3年生・1年生)の6人家族 ・移住後の住まい:田村市船引町の夫の実家 [...]
いいたてホームで働きたいと思ったきっかけ 逆境にも前向きに立ち向かう姿を見て「こういう職場で働きたい」と感じた [...]
阿武隈高地の山懐に抱かれた川内村は、「蛙の詩人」と呼ばれた故・草野心平さんが愛した村であることもあり、昔から文化や芸術、教育に関心の高い村です。 そんな川内村に2021年4月、新しい村立の学校「川内小中学園」が開校しました。旧川内小学校の広々とした敷地を活用した義務教育学校で、小学1年生から中学3年生に相当する9年生までが同じ環境の中で学んでいます。2023年10月現在の児童生徒数は64人。8割以上の子どもは村が運行する4台のスクールバスで通学しています。両親の地元が川内村など、何らかのゆかりがあり引っ越してきた子どもも含めれば、全校生徒のうち約3分の1が移住者の子どもです。 [...]