[本セミナーは後日アーカイブ動画での視聴も可能です。詳しくは下記をご参照ください。]

木育とプログラミング教育が融合した注目事例から考える、地方移住と教育の未来

地方移住を考える人で、お子さんをお持ちの方の一番の悩みはやはり教育問題です。

日本各地で展開される自然豊かな教育環境は、それはそれでもちろん理想的ではあります。

しかしこれからの時代、いわゆる情操面だけ考えればいいのかというと、必ずしもそうではない気もします。

一方でテクノロジーなど先端教育の環境は都会に集中しているイメージもあり、子供の未来を考えるとその選択肢も捨てきれないから地方移住を悩むという人も少なくないでしょう。

愛媛県は、今話題の移住人気地域の一つです。昨年度は約2,500人が移住し、対前年比約30%も伸びたことでニュースにもなりました。

この愛媛県で、今全国から大変注目されている教育事業があります。

それは愛媛県内子町にある林業・山村振興をテーマに活動する地域企業が2018年より始めた、木育とプログラミング教育を融合させた「MOCKUP(モックアップ)プログラミング教室」という未来志向の教育事業です。

MOCKUPプログラミング教室は、国産木材にふれながら学ぶ教室。山林の資源に触れながらプログラミングを学び、更には地域のことも勉強する、中山間地域におけるICT教育の先進的な取り組みです。その活動は既に広く知られるようになり、2018年度は総務省「地域におけるIoTの学び推進事業」の実証事業に採択されました。また2019年度にはグッドデザイン賞を受賞し、ますますその注目度を高めています。

[武田林業のMOCKUP公式サイトより]

また、愛媛県に広がる豊かな自然や穏やかな県民性は、テクノロジー教育分野のみならず、子供の個性を育み、人間性や生きる力をはぐくむ基盤となっています。さらに地域全体で子育てをする地域コミュニティの様子を、現在進行系でその中で子育てをしている方から伺う機会は、新しい未来を生きる子どもたちにどんな教育環境を与えたらいいかを改めて考える良い”材料”にもなるはずです。

[伊予市の自然に触れ合う子どもたち]

お子さんの教育環境を考える地方移住に興味がある皆様には、是非ともご参加いただきたいと思います。

尚、今回は新たな取り組みとして、お申し込み者限定で、後日アーカイブ動画で閲覧できるよう対応します。(開催後にメールでYoutubeの限定公開をご案内する予定です)

正に子育ての最中で当日その時間にパソコンの前に座っていられないという方も、是非諦めること無くお申し込みください。もちろん、当日ご参加いただければ、その場でのご質問などにも対応できますので、よりお役に立てるかと思っております。

どうか宜しくお願いいたします。

①本セミナーの目的

・愛媛での新しい教育環境のリアルをご紹介し、その意義と可能性を探る
・同時に、移住検討先としての愛媛県の魅力を感じていただく

②対象者

以下のような意欲や意志をお持ちの方

☆子供に理想的な教育をするための移住を考えている

→自然学校、森の学校など各地の取り組みに興味を持っている
→都会での教育環境や、受験教育などに課題を感じている
→地方でどんな教育ができるのか、どんな可能性や課題があるのか具体的に知りたい
→子供に理想的な教育環境を与えるために、地方移住も視野にいれている

☆すぐにではなくても、地方移住に興味がある
→地方移住の情報を目にすることが増えて、関心が高まってきた
→もともと地方出身で、いつかは戻りたいと考えている
→なんとなく憧れているが、もう少し具体的に考えるきっかけが欲しい

③開催概要

■日時:

2021年9月28日(火) 19:00 ~ 20:15  (※場合によって20:30頃まで延長の可能性あり) 
※お申込者に限り、後日アーカイブ動画での視聴も可能 (Youtube限定公開での閲覧対応を予定)

■実施方法:

オンラインにて実施(Zoomを使用)
※Zoomに関する準備は、こちらなどを参考に各自ご対応お願いします。個別のサポートは致しません。
※当日の参加URLは、お申し込み直後や実施前までに配信されるメールにてご案内します。
※Webinerにて実施しますので、原則としてお名前や顔、音声は参加者同士には公開されません。お気軽にご参加ください。

■タイムテーブル:
18:30      参加URLへの入場受付開始
19:00~19:05 本セミナーの主旨説明  (ファシリテーター:ネイティブ株式会社 代表取締役  倉重宜弘)
19:05~19:15  愛媛県の魅力について  (えひめ移住コンシェルジュ   松原 香織)

19:15~20:05  愛媛県内で始まった未来の学びと田舎での教育を考えるトークセッション
主な話題: MOCKUPプログラミング教室事業の紹介、最先端教育と自然環境の相乗効果、田舎ならではの環境での子育てのリアル

20:05~20:15 質疑応答とお知らせ

※内容は当日一部変更される可能性があります。

■トークセッション登壇 (予定)

ゲスト:株式会社武田林業  代表取締役 武田 惇奨 (たけだ しゅんすけ)
街と山との境である「ふもと」に立ち、両者の接点をつくる、林業への入り口案内人として、教育、観光、木工、あらゆるアプローチで山間部の活性化に取り組む。「木育×プログラミング教育」をテーマにした中山間地域版プログラミング教室としてMOCKUPプログラミング教室を運営。民間塾の運営や出前授業を実施し、レーザー加工で端材からパーツを切り出した木工ロボットのプログラミング操作や、ドローンによる農薬散布や苗木運搬を学ぶトイドローンプログラミング、高性能林業機械の伐採見学を行う課外授業など、山の自然や資源にSTEAM教育を通じて触れる特徴的な教育を行う。2019年度グッドデザイン賞を受賞。

ゲスト:えひめ移住相談員 本多 正彦 (ほんだ まさひこ)
2013年4月~2016年3月まで伊予市双海町で地域おこし協力隊として着任。任期中は、イベント型コミュニティサロン、地域づくり団体支援、ボランティア活動運営支援など様々な事業を手掛けながら、移住支援を中心に活動。任期後はそのまま定住し観光協会へ就業、2年程勤務した後、現在は個人事業主として映像・印刷物製作、農業、協力隊アドバイザーなどの多業で活躍中。双子の小学生の父親として子育てにも奮闘中で、自身が移住者として経験した田舎ならではの教育面のアドバイスにも対応している。

[ファシリテーター]
ネイティブ株式会社 代表取締役 倉重 宜弘(くらしげ よしひろ)
愛知県出身。早稲田大学 第一文学部 社会学専修 卒業。金融系シンクタンクを経て、2000年よりデジタルマーケティング専門ベンチャーに創業期から参画。大手企業のデジタルマーケティングや、ブランディング戦略、サイトやコンテンツの企画・プロデュースに数多く携わる。関連会社役員・事業部長を歴任し、2012年より地域の観光振興やブランディングを目的としたメディア開発などを多数経験。2016年3月に地域マーケティングの専門ベンチャーネイティブ株式会社を起業して独立。2018年7月創設の一般社団法人 全国道の駅支援機構の理事長を兼務。

■参加費: 無料

■応募人数: 100名様限定

■備考:

・応募人数を超えた場合、申込みをいただいても参加をご遠慮頂く可能性があります。お早めにお申し込みください。

・本セミナーは、愛媛県、ネイティブ株式会社、認定NPO法人ふるさと回帰支援センターの三者共催でお送りします。

[お申し込みは以下のフォームからお願いします]