周りをオホーツク海と日本海に囲まれた、日本最北のまち北海道宗谷地域(稚内市、猿払村 、浜頓別町、中頓別町、枝幸町 、豊富町 、礼文町 、利尻町、 利尻富士町、幌延町の10市町村)。2つの海から獲れる海産物やこの地域ならではの豊かな自然、自然の中で楽しめるレジャーやアクティビティなどを目的に、毎年多くの観光客が訪れています。そんな宗谷地域では移住支援策も充実しており、近年は外部から宗谷に移住する人が増えています。今回はそんな宗谷地域の暮らしや魅力について、移住者のリアルな声とともに紹介します。

日本最北のまち「北海道・宗谷地域」の魅力

ウニやカニ、ホタテなど海産物は絶品

日本海の暖流とオホーツク海の寒流が交わり、魚や貝の餌となるプランクトンが豊富な宗谷の海。海がプランクトンをたっぷり蓄えているおかげで、おいしい魚介がたくさん捕れるのです。そんな宗谷地域には、夏から秋にかけてとれる脂の乗ったホッケや天然物のホタテ、プリプリと引き締まった身に味噌が詰まった毛ガニなど、魅力的な海産物がたくさん。全国的に有名な利尻昆布も、宗谷地域の海の恵みを受けて育った名産の一つです。その利尻昆布を餌として成長するバフンウニやキタムラサキウニは磯の香りも高く、濃厚な旨味と甘味が特徴となっています。

四季折々で絶景やアクティビティを楽しめる

また日本の最北端に位置するこの地域には、他ではなかなか見られない景色や自然環境があります。ラムサール条約にも登録されている浜頓別町のクッチャロ湖では、コハクチョウの他、さまざまな野鳥・水鳥を見ることができます。稚内市・豊富町・幌延町にまたがる日本三大湿原のひとつ「サロベツ湿原」は、6700haという広大な面積を誇る国内最大の高層湿原。5~9月にかけて100種類以上の花が咲き、6月から7月はサロベツを代表する花「エゾカンゾウ」を楽しめます。また日本百名山にも数えられる「利尻山(利尻富士)」の絶景は、多くの登山家を魅了しているとも言われています。

他にも天然温泉やカヌーツーリングといった、地域の特色を活かしたアクティビティが楽しめるスポットがあり、各所に魅力的なスポットがある地域です。

宗谷地域に移住した人のリアルな声

ここでは実際に宗谷地域に移住した人たちにインタビューを行い、地域での生活や宗谷地域で暮らす魅力を伺いましたので紹介します。

稚内市在住・ペンネーム 白丸あすかさん

稚内市在住のペンネーム 白丸あすかさん

移住者インタビューの1人目は、現在稚内市で会社員として勤める傍ら、趣味で移住生活を題材にした漫画「しろまる最北日記」を投稿しているペンネーム白丸あすかさん。首都圏で生まれ育った白丸さんが北海道に興味を持ったきっかけは、大学時代のアルバイトの経験からでした。「学生時代の夏休みに、毎年知床での住み込みの長期バイトをやっていたんです」。そうして何度か北海道を訪れるうちに魅力を感じ、周囲の町で就職したいと思うようになったと言います。

大学卒業後に稚内に移住した白丸さんは、稚内での生活を非常に気に入っているとのこと。お休みの日には、宗谷岬やオロロンライン、エサヌカ線などのスポットを車で訪れ、趣味のドライブを楽しんでいるようです。「普段の買い物で困ることもないですし、生活する上で特に不便さはありませんね。特に夏は涼しく、とても過ごしやすいです。一方で稚内の冬は相当大変なのだろうと覚悟してきたのですが、いざ住んでみると意外と大丈夫だなと思っています」。

「しろまる最北日記」では稚内での暮らしを漫画で紹介している

そんな白丸さんは、宗谷地域での日々の出来事を描いた「しろまる最北日記」という漫画をSNSで発信しています。「今後も自分の創作を通して、この地域を盛り上げていくことができたら嬉しい」と語ってくれました。

最後に移住を考えている人へ向けて、「都会から田舎にいきなり移住してくるのはハードルが高いと思います。なので一度移住したいと思っている場所へ、1週間とか1ヵ月間とかお試しで暮らしてみるのがおすすめです。一度でもその土地の生活を体験してみると、移住後もスムーズに適応しやすいですよ」とアドバイスをいただきました。

【白丸あすかさんの漫画:しろまる最北日記はこちら】
Twitter:https://twitter.com/Asuka_Shiromaru

浜頓別町在住・杉山彰さん/愛美さん

浜頓別町在住の杉山さんご夫婦

次にインタビューに答えてくれたのは、現在浜頓別町で酪農業を営む杉山さんご夫婦。お二人が出会ったきっかけは、大学時代の北海道における住み込みでの長期アルバイトでした。その後酪農に興味を持っていた愛美さんの誘いで酪農業を始めたと言います。

酪農をやると決めてからは、まずは地元の酪農家の方のもとで酪農研修生として働いた杉山さんご夫婦。「いきなり起業するのではなく、酪農研修生として下積みをすることで、牧場の仕事や経営について勉強できました」と語ります。また酪農家として起業した後も、浜頓別町の役場の人や農協の人に相談に乗ってもらいながら経営を行っているそうです。

浜頓別町の生活については、町内にコンビニや商店、ドラッグストアもあるため、「車があれば不便はしない」とのこと。ときにはネット通販も活用しながら、うまく買い物を楽しんでいるようです。また週末には他の移住者と一緒に、自家製のビザ釜を使ったピザパーティーを楽しむこともあると言います。

杉山さんが運営する牧場

浜頓別町で働く楽しさを聞くと「広大な自然や動物と共に、自由な働き方ができること」と返ってきました。「たくさん土地があるので、自分の敷地の中で釣りをしたり、木を切って薪にしたり、自然に関わることならなんでもできるのが楽しいですね」と彰さん。また愛美さんは「自分で経営を行っているからこそ、自ら試行錯誤ができる。そして良い結果を牛が返してくれたらもっと嬉しい」と語ってくれました。

「まずは体験してみないことには始まらないので、移住を検討している人は、とりあえず移住先を訪れて、実際の生活を体験してみるといいと思います。浜頓別町は小さいまちだからこそ、いろいろなことにも親身に相談に乗ってくれますよ。また私たちの牧場では酪農体験もやっています。宿泊しながら牧場の体験もできるので、気軽に声をかけてください!」とメッセージをくれました。

【杉山さんへの酪農体験の連絡はこちら】
愛美さん携帯:090-1718-4512
FAX:01634-5-6121
インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/senyo_farm/

利尻富士町在住・澤田知仁さん

利尻富士町在住の澤田知仁さん

移住者インタビューの3人目は、利尻富士町キャンプ場管理やキッチンカーでの軽食販売を行う澤田知仁さん。もともと旅行が趣味だった澤田さんは、旅行で1ヶ月ほど滞在したことがきっかけで利尻富士町に興味を持つようになりました。その後利尻富士町でのリゾートホテルのバイトや、地域おこし協力隊での活動を経て、現在の仕事に至ります。

澤田さんが移住先として利尻富士町を選んだ理由の一つに、交通アクセスの利便性があります。「空港があるので東京にも行きやすいし、フェリーで稚内にも行きやすい」と言います。休みの日にはアウトドアを楽しんでいる澤田さん。夏はカヤック・冬はスキーを楽しみ、春・秋なら山菜やキノコを採り、季節の合間には釣りをしているそうです。「年中通していろいろなアクティビティができますし、目的地まではすべて車で30分圏内で行けます。外遊びがすごく身近にあるのが魅力ですね」。

一方で気候に関しては「島の天候は厳しいこともある」というリアルな声も。「こういうものなんだと受け入れるのが大切」という言葉もありました。また島には産婦人科がないため、出産の際には稚内まで行く必要があると言います。「しかし、子供に対しての補助が手厚く、ありがたいです」と語ってくれました。子供の検診や予防接種は島で完結できるものの、大きい病気や怪我に関しては島外での対応となるようです。

澤田さんが管理している町のキャンプ場は、登山客だけではなく島民の人にも親しまれており、観光客と島民の交流の場所になっているとのこと。またキャンプ場の敷地内に置くキッチンカーでは、地元の魚や山菜など島の物を使ったフィッシュアンドチップスや山菜の天ぷら、たちかま(北海道産の真鱈白子と塩だけを使用したかまぼこ)といった、利尻富士町ならではの食が楽しめます。

これから移住を考えている人へ向けて、「インターネットで調べるだけでは移住を決意するのは難しいと思います」と澤田さん。実際にその土地へ行ってみて「この土地ならアイディアがわく」「ここは自分に合わない」など、きちんとまちをリアルに感じることが重要だと言います。「ある場所が合わなくとも、また次の移住先を探せば良いと思うので、気軽に行ってみるのがおすすめですね。いろいろなところに行けるように、荷物は少なめにして、身軽に動けるようにしましょう!」とアドバイスをくれました。

豊富町在住・小川拓也さん

豊富町在住の小川拓也さん

移住者インタビューの4人目は、小川拓也さん。神奈川県から旭川の家具工房で働いた後、美瑛町で酪農ヘルパーとして経験を積み、2017年頃に豊富町に移住。現在は豊富町で酪農業に携わっています。

もともと神奈川県で家具製作の勉強をしていた小川さんは、「国産材を使った家具製作に携わりたい」という思いで、北海道・旭川市の家具工房に就職しました。その後家具工房を退職、次の仕事を探していたところ、美瑛町で酪農ヘルパーの求人を見つけたのが酪農との出会いだと言います。「北海道に来る前までは、酪農や農業をして働く選択肢を考えたことはありませんでした。ですがいざ北海道に来てみると、農業や酪農に挑戦できるチャンスが身近にたくさんあるんです」。美瑛町で酪農ヘルパーの仕事をする中で、小川さんは「酪農とは自分が自然のサイクルに入って生活していくことであり、仕事ではなく生活そのものなのだ」という考えに至ったのだそう。徐々に自分で農場を経営したいという思いが強くなり、現在の仕事を始めました。

豊富町へ移住したのは、新規就農のサポート体制が決め手だったと語る小川さん。「道内の役場や農協に連絡したり、知り合いの農家に紹介してもらったりしながら、各地を見て回りました。豊富町の農協に問い合わせたところ、農協の方と役場の方が一緒に話をしてくれたんです。その時の情熱に胸を打たれ、『この人たちとここで一緒に酪農を頑張りたい』と思いました」。また実際に豊富町に来る際には、農協や役場の方が家の確保や引っ越しの手伝いをしてくれたそうです。

豊富町の生活について聞くと、「自分のスペースが広く、自由に活動できることが魅力」との答えが返ってきました。「都心で何かしようとすると、お金を払って場所を借りて、時には許可を得てから始めないといけません。しかし北海道でなら、なにかやりたいことがあれば、周りのことや騒音を気にせずにすぐに始められますよ」。しかし生活する中で、自然の厳しさを感じることも度々あるそう。「特に牧場を経営しているので、自分の土地に起こった問題は自分で解決しないといけないのが大変です。昨年は吹雪が厳しく、自宅前の道路が4日間位通行止めになり、陸の孤島になってしまったこともありました……。でも、それがニュースにもならないくらい、豊富町では割とよくあることなんです」。

子育て環境について尋ねると、小川さんは次のように答えました。「子どもが騒いでもあまり気にしなくて良いですし、保険センターの方々も定期的にケアをしてくれるので、安心して子育てができます。また豊富町には診療所、稚内には病院があるので、医療面でも特に不安はありません」。今後の展望についてお伺いすると、「これからは様々なことに挑戦していきたいと思っています。酪農は牛乳を売るのが仕事ですが、他にも収入を増やしていくことに取り組みたいです」と話してくれました。

小川さんの経験と移住者としての思いをお聞きすることができ、豊富町での生活や仕事についての魅力が伝わってきました。最後にこれから移住を考えている方々に対して、小川さんからアドバイスをいただきました。「まずは体験することが一番だと思います。いきなり移住して『こんなはずじゃなかった』と後悔しないためにも、観光ではなく就業体験などで街を訪れ、実際に生活してみてください。また当然ですが、ご家族がいるなら家族全員の同意が必要です。親だけが盛り上がって移住したものの、子どもが高校生になったら直ぐに町を出て行ってしまったという話もあるので、家族としっかり話し合ってから移住を決めましょう」。小川さんの牧場でも酪農体験を実施していますので、興味がある方は連絡してみてはいかがでしょうか?

【酪農体験の連絡はこちら】
豊富町役場酪農振興係:0162-73-1352

宗谷地域は移住支援施策も豊富

各市町村では移住者や地域産業の新たな担い手に対して助成金等を出している自治体もあります。ここでは各地域の移住支援施策についての取り組みを紹介します。

稚内市

・UIJターン新規就業支援事業

令和2年4月1日以降に東京23区に在住または通勤者が本市へ移住し、移住支援金対象法人に就業した方または「地域解決型起業支援事業費補助金」の交付決定を受けている方に移住支援金を支給。

https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kurashi/ijuujouhou/gaiyou.html

・新規創業者支援事業助成金

新規創業者を対象に土地及び建物賃借料の6ヶ月分ならびに初期設備費等を助成

https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/sangyo/shoko/shien/zyoseikin.html

・乳幼児等医療費助成事業

0歳から18歳までの乳幼児等の医療費を無料化

https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/fukushi/iryohijosei/nyuyoji.html

・移住担当職員によるオンライン移住相談も実施中

https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kurashi/ijuujouhou/onlinesoudan.html

【HP・問い合わせはこちら】

https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/

猿払村

・猿払村移住体験住宅(ちょっと暮らし)

移住を検討中の方に、猿払村での生活・就労を体験する拠点として低料金で滞在できる住宅を用意。使用期間のうち半分程度の期間就労体験を実施する人に限り、1日500円で体験住宅を利用できる。(2023年7月現在、新型コロナウイルス感染症の影響で中止中)

https://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/hotnews/detail/00001967.html

【HP・問い合わせはこちら】
https://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/

浜頓別町

・ふるさと定住促進宅地制度
浜頓別町に住むことを条件に、土地を3年間無償で貸付して、この期間中に自己の住宅を建築し居住すると、無償で土地100坪(宅地)を譲渡する。

http://www.town.hamatonbetsu.hokkaido.jp/life/detail.php?content=456

【HP・問い合わせはこちら】
http://www.town.hamatonbetsu.hokkaido.jp/

中頓別町

・子育て支援制度
不妊治療の治療費および交通費の助成から始まり、出生祝いとして第一子・第二子には10万円(商品券5万円含む)、第三子以降30万円(商品券5万円含む)の祝い金を贈呈するなど、高校を卒業するまで手厚い補助金・助成金制度がさまざま用意されている。

https://nakatombetsu-kurashitoshigoto.jp/parenting/#support

・結婚祝事業
夫婦一組につき30万円の贈呈。
https://www.town.nakatombetsu.hokkaido.jp/bunya/5553/

【HP・問い合わせはこちら】
https://www.town.nakatombetsu.hokkaido.jp/

枝幸町

・枝幸町移住支援事業
東京圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)からの移住者が、企業支援金の交付決定を受けた場合又は北海道求人マッチングサイトに掲載された事業所に就職し定住に至る場合、該当となる移住者に対し枝幸町から移住支援金を交付する。

(令和7年3月31日まで)
https://www.esashi.jp/life/page.html?id=299

【HP・問い合わせはこちら】
http://www.esashi.jp/

豊富町

・豊富町結婚新生活支援事業
豊富町で新婚生活を送る世帯に、新居の住居費、引越費用及び住宅リフォーム費用の一部を最大60万円補助。

https://www.town.toyotomi.hokkaido.jp/section/chominka/ufvuj500000031s6.html

・豊富温泉湯治留学制度
アトピー等の皮膚疾患を持つ町外の児童生徒を受け入れ、豊富町内の小学校・中学校・高校への就学等を支援することを目的に「豊富温泉湯治留学体験支援事業」「豊富温泉湯治留学移住支援事業」の2種類の受け入れ支援を実施。交通費や住居費などの一部が補助される。

https://www.town.toyotomi.hokkaido.jp/section/kyouikuiinkai/ufvuj50000007a5t.html

【HP・問い合わせはこちら】
https://www.town.toyotomi.hokkaido.jp/

礼文町

・子育て世代マイホーム新築助成/礼文町持ち家住宅支援助成
町内に住宅を建てた方に助成金を交付。
https://www.town.rebun.hokkaido.jp/iju/detail/00002040.html

・漁業担い手支援事業
漁師になろうとする人に対して、担い手定着支援補助金として月額10万円(最大24ヶ月)、担い手研修支援補助金として70万円、その他住宅支援を受けられる。

https://www.town.rebun.hokkaido.jp/iju/detail/00002042.html

【HP・問い合わせはこちら】
http://www.town.rebun.hokkaido.jp/

利尻町

利尻町のふるさと定住促進事業
https://www.town.rishiri.hokkaido.jp/rishiri/1067.htm

・転入奨励金
利尻町に生活の本拠を移し、引き続き定住し就業が認められ、法定手続きを完了した世帯に対して、単身世帯以外の世帯につき100万円交付。

・児童養育奨励金
利尻町に1年以上住んでいて、引き続き定住すると認められる方が町内に第3子以上の子を養育している場合3人目からの子供につき、出生時から16歳未満まで、その保護者に対して月額1万円を支給。

・出産祝金
利尻町に1年以上住所を有し、引き続き定住すると認められる方が3人以上出産した場合、子供3人目からその保護者に対して1人につき25万円を支給。

・定住促進団地「あけぼのニュータウン」への斡旋
利尻町に定住の意思が認められる者に対して、住宅用地の斡旋、公営住宅や民間住宅の紹介斡旋。

【HP・問い合わせはこちら】
https://www.town.rishiri.hokkaido.jp/rishiri/1.htm

利尻富士町

・子育て支援
児童手当、乳幼児医療給付、ひとり親家庭等医療費扶助、出産祝い金、出産子育て安心支援金、チャイルドシート貸出、妊産婦通院交通費等助成、不妊治療費等助成など、支援制度が充実。

https://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1520.htm

・就業・起業支援
漁業後継者としての担い手となる40歳以下の人向けに、研修機関参加報償金、免許取得報償金、家賃補助金、実地研修奨励金などを給付。

https://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1540.htm

・移住支援
利尻島外から定住を目的に転入し(結婚を目的にした転入でない)結婚後も引き続き町内に定住する意思がある女性に対し、結婚した際に奨励金(50万円)を支給。

https://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1535.htm

【HP・問い合わせはこちら】
https://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/

幌延町

・幌延町定住促進持家住宅建設等奨励事業
定住人口の増加を図り、福祉の向上と地域経済の発展に寄与することを目的として、持家住宅の新築、改修及び取得に対する費用について一部助成。

https://www.town.horonobe.lg.jp/www4/section/kikakuseisaku/le009f0000019eek.html

・幌延町移住促進住宅

町外居住者の町内への転入を誘導する移住促進政策として、幌延町に転入し、当該住宅での居住を希望する者に最大5年(短期入居用住宅は最大40日)住宅を貸し出し。

https://www.town.horonobe.lg.jp/www4/section/kikakuseisaku/le009f000000a73y.html

・新規就農者支援制度

新規就農者に対して新規就農経営自立安定補助金を支援。

https://www.town.horonobe.lg.jp/www4/section/sangyo/le009f0000007pw2.html

【HP・問い合わせはこちら】
https://www.town.horonobe.lg.jp/