みなさんこんにちは!埼玉から北海道に移住した登山女子です。
先週の大寒波で全国各地で雪が降り、大変でしたね。
私は今富良野に来て初めての冬を経験していますが、先週が今まで生きてきた中で1番寒さを感じました。
先日アイスワイン(樹上で凍結したブドウを収穫し、凍ったままプレスして造る極甘口デザートワイン)用の葡萄を収穫するボランティアに参加して、-13度の極寒の中1時間ほど外にいるという体験をしました。防寒対策として雪山登山用のガッツリした手袋をしていったにも関わらず、手先の感覚はなくなり凍傷になりそうでした。
終わった後もしばらくは手先が痛かったです。私は雪山も登ってたし、寒さ耐性は結構ある方だと思っていたのですが全然そんなことはなさそう、、笑
なんでこんな寒い日に作業するのかというと、富良野市で製造しているアイスワインは「外気温-8度以下が24時間続いたときに収穫した自然凍結の葡萄を使用する」という決まりがあるからなんです。
今回収穫した葡萄で作られたアイスワインは今年の12月に発売されるそうなので楽しみですね。
さて今回はタイトルにもある通り、北海道のローカルコンビニ「セイコーマート」についてお話ししていきたいと思います。
みなさんセイコーマートはご存じですか?私はテレビ番組などで取り上げられているのを見たことがあるので、北海道に来る前も存在だけは知っていました。
北海道内での店舗数はコンビニ大手3社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)を抑え堂々の第1位なんです。
セイコーマートってそもそも何なの?
セイコーマートは北海道札幌市に本社を置くコンビニエンスストアチェーン。酒屋から派生したコンビニエンスストア(以下コンビニ)で、日本に現存する最も古いコンビニだそうです。
ここがすごいぞセイコーマート
・大手コンビニチェーンが撤退するような過疎地域にも出店する、超地域密着型コンビニ
・北海道内179市町村の内173市町村に店舗を構え、人口カバー率はなんと99%
・ほとんどの店舗が24時間営業ではない(一部の店舗は24時間営業)
・店員が店内で調理を行う「ホットシェフ」がある
・店舗の発祥が酒屋なのでワイン販売に力を入れている
などなど、少し調べるだけで他とは一線を画すコンビニだということがわかります。
ちなみに略し方は世代や地域によっても違うそうですが、比較的若い方は「セコマ」上の世代の方は「セイコマ」と略すそうですよ。
私は「セイコマ」のがなんだか可愛いなと思いつつ、若者ぶって「セコマ」と呼んでいます。笑
全体的にお安めなセイコーマートの商品
セイコーマートのすごいなと思うところは、商品が全体的にお安めなことです。ミニパックのお惣菜が100円台で買えたり、100円パスタと呼ばれるその名の通り100円で買えるパスタがあったりします。
安い分味が落ちるんでしょ〜と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
ポテトサラダ、きゅうりの酢の物、ふきのとうの煮物などいろいろなお惣菜を食べましたが全てとっても美味しいんです。
中でも1番のおすすめはホットシェフです。店内で調理されたおにぎりやお惣菜、ザンギなどとにかく美味しいんです!ホットシェフの商品はそんなにお安くはないのですが、食べる価値ありです。
ホットシェフの中で私のお気に入りは、うま塩チキンとチーズおかかおにぎりです。
微かに塩キャラメルの風味を感じるほんのり甘めなうま塩チキン、チーズと甘じょっぱいおかかがベストマッチ!おにぎり専門店顔負けの手作りおにぎり、この2つはどちらとも私のお腹も心も満たしてくれます。
どちらも結構ボリューミーなので食べ盛りの高校生も満足すること間違いなし。
元々酒屋の強みでお酒の種類が豊富
お酒の種類がとにかく豊富。特にワインにはとても力を入れているそうでスーパーなどでは見たことのない種類が多くあります。
チリ産のG7シリーズはセイコーマートの定番ワイン。赤も白も揃っているので、その日の気分で選ぶことができますよ。
ワインもお手頃な価格なので日常的に楽しめちゃいます。
最後に
超地域密着型で北海道のおいしいご飯をお手軽に楽しむことができるセイコーマート、なんとなく他のコンビニとは違う気がしませんか?行ってみたくなったでしょう?
北海道に移住してきてまだ半年と少しですが、セコマが自分の中で推しコンビニになりつつあります。ぜひみなさんも北海道に来た際には立ち寄ってみてくださいね。
セイコーマート、実は埼玉県と茨城県にも店舗があるので本州のみなさんもぜひ行ってみてください!
埼玉から北海道に移住した、登山女子の本音。シリーズ
#6 〜富良野は北海道観光の拠点にベスト!車で稚内と知床を堪能してきました〜
#8 〜移住して半年経ったけど実際どうなの!?リアルな北海道ライフ 前編〜
#8 〜移住して半年経ったけど実際どうなの!?リアルな北海道ライフ 後編〜