こんにちは、えひめダイアリー編集部のナッパです!
日本各地、とろけてしまいそうな暑い日々が続いていますね。「関東と愛媛どっちが暑い?」と、よく聞かれるのですが、暑さに弱い私からすると、どちらも変わらないくらい暑いです笑。

今回は、愛媛で涼しい夏を過ごそうと企む私の「理想の夏」の過ごし方をご紹介します。

私流、理想の夏の過ごし方in南予

みなさんは川と海、どちらで遊ぶのが好きですか?
私は愛媛に来る前まで、川で遊んだ経験がありませんでした。泳げるような川が身近になかったので、夏に友達と泳ぎに行くなら市営プールか、少し遠出して海へ行くしかなかったです。そんな私は、いま完全に川派です!

私が暮らしている松野町には、日本最後の清流と呼ばれる四万十川の源流が流れています。家の前にある川も透明度が抜群!暑くてどうしようもない時は、ワイルドに川にドボンします。夏休みに入った近所の子供達が「泳ぎにきたよ〜」と、水着を着て家に突撃してくれたことも笑。

ベタつかない川の水と完全プライベート感が快適すぎて、川遊びが大好きになってしまいました。カナヅチなので、私には浮き輪が必須です。

町内にある滑床渓谷では、もっと大胆に大自然と戯れることもできます。
自分の身体一つで川下りをする、キャニオニング!私も一度だけ体験したのですが、川を下るのはもちろん、岩から飛び降りるのがすっごく怖かったです。でも、スリルの先にある爽快感がたまりませんでした!

怖がっていた私に、近所のおばあちゃんからは「昔はでっかい岩から川に飛び込んだりするのも、ここらの人はみんな普通にやってたで」と、少し馬鹿にされました笑。

川で遊んでさっぱりした後は、お腹が空きます。でも、夏は暑くてがっつり食べる気分にはならない時ってありますよね。そんな時は、宇和島市内まで車を走らせ、ローカル回転寿司チェーン店「すしえもん」へ。

地元ネタ満載のさっぱりするお寿司、夏は毎週通っても飽きません。宇和島の鯛は絶品!市内に住むファミリーからの支持も厚く、土日の夕方は数十分待ちなんてことも。

宇和島の海鮮で満腹になるのも良いですが、灼熱の今年の夏を涼しく過ごすためには、この夏の風物詩も忘れてはいけません。大洲市から今年、松野町に移転された「甘味霧中」さん。地元の旬な食材を使った贅沢なかき氷が味わえます!

関東にいる頃から、こだわり抜かれたかき氷が大好きだった私。町内に美味しいかき氷屋さんができるなんて夢かと思いました。今年の夏は甘味霧中さんに、たくさんお世話になる予定です笑。

とにかく川遊びで自然と戯れ、ひんやりする地の物を食べて胃を満たす。これが私流、夏を涼しく満喫する理想プランです!実際は、毎週のようにご近所さんとBBQしたり、近隣地域で何かしらのイベントがあったりで、理想通りの涼しい1日を送ることはあまりないのですが…笑

ご近所さんと「今日はいよいよ温いね(ぬくいね)」と、言いながらその地域ならではの夏を過ごすのは、何にも代え難い充実感があります。

よりリアルな私のご近所さんとのエピソードなどは、えひめダイアリー内でも紹介しているのでこちらからチェックしてみてくださいね。

愛媛の夏、やっぱりここは外せない

最後に1つ、私が愛媛に来た年に近所の人たちからオススメされた避暑スポットを紹介させてください。

愛媛県久万高原町にある「四国カルスト」

「本当にこの道で合ってる?」と、困惑してしまうようなくねくねの山道を車で登って到着すると…

「こんなに空気が美味しいところある?」と、大興奮間違いなし!壮大な高原の景色が広がっています。最高地が約1,400メートルということもあり、真夏に行ってもちゃんと涼しいんです。もう、下の世界に帰りたくなくなります笑。

私のおすすめカルストフードは、高原に位置するホテルの売店に売っている「四国カルストパン」。高原に放牧している牛さんの牛乳を使っているとのこと。四国カルストへ行く際には、ぜひチェックをしてみてくださいね。

最後に

いかがでしたでしょうか。半移住生活を送る私だからこそ、少し観光っぽい愛媛の楽しみ方ができているな〜と、なんだか嬉しく思います。

都市部で大盛り上がりを見せる花火大会も夏っぽくて惹かれますが、私は愛媛の大自然とローカルフードの力を借りた涼しい1日を取り入れつつ、この暑い夏を乗り越えようと思います!


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